扶桑社ミステリー<br> エデンの祭壇〈下〉

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扶桑社ミステリー
エデンの祭壇〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594075613
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

最先端の遺伝子工学は世界をどう変えるのか?
巨匠ロリンズが描く崩壊と再生の黙示録!


逃げ出した動物の追跡はやがて凄惨な死闘となった。ジャックとローナ、同僚の研究者たちは、得られた動物から事の真相へ迫ろうとする。動物たちのさらなる能力が明らかになるが、研究センターは武装組織によって襲撃されてしまう。被害は甚大だった。そして組織に連れ去られたローナはその本拠地で、あの動物たちを生み出した研究の実態を知る。それは動物ばかりか、ヒトという存在のあり方をも根底から揺るがす恐るべき企てだった! サイエンス・ミステリーの王者が人間性の根幹に迫る傑作。


<扶桑社ミステリーのジェームズ・ロリンズ作品>
『アイス・ハント』(上・下)
『アマゾニア』(上・下)
『地底世界 サブテラニアン』(上・下)

ジエームズ ロリンズ[ジエームズロリンズ]
著者ジェームズ・ロリンズ1961年イリノイ州生まれ。ミズーリ大学で獣医学の博士号を取得後、カリフォルニア州サクラメントに移り開業。1988年頃から執筆活動を始める。以来『アマゾニア』『アイス・ハント』『マギの聖骨』『ナチの亡霊』『ユダの覚醒』など、世界的なベストセラーを続々と送りだしている。

遠藤 宏昭[エンドウヒロアキ]
訳者遠藤宏昭1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育。

内容説明

逃げ出した動物の追跡はやがて凄惨な死闘となった。ジャックとローナ、同僚の研究者たちは、得られた動物から事の真相へ迫ろうとする。動物たちのさらなる能力が明らかになるが、研究センターは武装組織によって襲撃されてしまう。被害は甚大だった。そして組織に連れ去られたローナはその本拠地で、あの動物たちを生み出した研究の実態を知る。それは動物ばかりか、ヒトという存在のあり方をも根底から揺るがす恐るべき企てだった!サイエンス・スリラーの王者が人間性の根幹に迫る力作。

著者等紹介

ロリンズ,ジェームズ[ロリンズ,ジェームズ] [Rollins,James]
1961年イリノイ州生まれ。ミズーリ大学で獣医学の博士号を取得後、カリフォルニア州サクラメントに移り開業。1998年頃から執筆活動を始める。以来、世界的なベストセラーを続々と送り出している

遠藤宏昭[エンドウヒロアキ]
1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

123
後半はこのような陰謀を行った人物や組織が明らかになり、それとの対決などが中心です。最後は比較的納得のいく決着にしてくれています。この作者はやはり動物が好きなのでしょうね。2017/03/21

あっちゃん

26
下巻は一転して全然雰囲気の違う展開に!孤島での生体実験とか昔の古い映画を思い出す(笑)私的には、その定番な流れが楽しいんだけどね(  ̄▽ ̄)エピローグも大人目線と子供目線の両方の対比が想像力をそそるなぁ!2017/02/09

icchiy

16
いつもながらロリンズ作品は安心感のあるハッピーエンド。読後感がよろしくてドロドロしていないのが人気なのでしょう。勧善懲悪とはいかないもののお約束的な終結をみるので爽快な感じである。エンタメ的に読み進めるにはほんと楽しいです。盛り込まれた組織や科学的な知識、武器についても作者自身で解説してあるのでサービス精神旺盛です。楽しく読ませてもらいました。2021/05/25

Richard Thornburg

14
感想:★★★  上巻ではちょっと冗長&消化不良気味でしたが、下巻に入ってから遺伝子操作の目的も明確になり、一気にストーリーは進みます。  国家で取り組めば問題視されるようなことでも、コストさえ見合えばPMCが請けているような現状を見ると、特に違和感はないと自然に受け入れてしまえる感覚になっている読み手もキケンかも。  まだ、実際に生物兵器として遺伝子操作した生物を実戦投入する場合、全面戦争というよりは局地戦で効力を発揮するんでしょうね。 2017/03/30

中島直人

11
(図書館)最後、予定調和的な大団円。楽しい気分で読み終えられるのが良い。2018/06/20

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