出版社内容情報
憲法改正こそ、吉田茂の悲願である!戦争の悲惨を語る本は多いが、
占領の屈辱を語る本は少ない。
戦後この国が再び独立を勝ち得た日を知る国民はさらに少ない。
サンフランシスコ講和条約発行日の4月28日が
国民の祝日になっていないことこそ、
この国の抱える問題の根本があるのではないだろうか。
<「新書版刊行によせて」より>
「吉田ドクトリン」の先に目指したもの
人智を集める
鳩山一郎、不運に泣く
海千山千楼
政争の渦の中へ
抜き打ち解散
カメラマンに水をかける
バカ野郎解散
タヌキ退治
樺山愛輔との別れ
鳩山復党
造船疑獄
秘策「中ソ離間論」
吉田内閣の落日
吉田政権の一番長い日
三木武吉の執念が実った日
日ソ国交回復
去る者と留まる者
夢に近づく安保改定
国境を超えた友情
吉田学校卒業生ついに政権の座へ
「こいち」の死
大勲位菊花大綬章
池田の死
大磯の頑固爺
愛し続けた皇室と富士
天に帰る
その後のこと
北 康利[キタヤストシ]
目次
「吉田ドクトリン」の先に目指したもの
人知を集める
鳩山一郎、不運に泣く
海千山千楼
政争の渦の中へ
抜き打ち解散
カメラマンに水をかける
バカ野郎解散
タヌキ退治
樺山愛輔との別れ〔ほか〕
著者等紹介
北康利[キタヤストシ]
昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券を退職。本格的に作家活動に入る。“100年経営の会”顧問。松下政経塾講師。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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