内容説明
「軍慰安婦は一人が一日に日本兵300人を相手にした」という嘘。韓国の「識字率」はOECD中1位の嘘。「社会の弱者」を演出する市民団体(デモ隊)の嘘。「日本海」「旭日旗」は禁忌であるの嘘。「愛国」という名の最強の嘘を見破れ!
目次
第1章 暴かれた韓国の無数の嘘
第2章 中国にがんじがらめにされる韓国
第3章 真の「愛国」を知らずに固執する韓国
第4章 韓国人の悪しき「習性」と残念な「読解力」
第5章 「国定教科書」をめぐる狂騒
第6章 韓国が盲信する「絶対真理」
第7章 韓国人の自覚なき「反日感情」
終章 日本には「内面」に積もった「愛国」がある
著者等紹介
リー,シンシア[リー,シンシア] [Lee,Sincere]
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院をやっている。韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日15~20万PVを超え、日本人に愛読されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
購入済の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えっくん
31
★★★☆☆韓国人である著者が虚言に満ちた母国を辛辣に批評した第5弾書籍。本書は2015年の慰安婦問題日韓合意の後に発刊されていますが、著者が本書で懸念していた通り韓国は日韓合意の無効化と正式な謝罪を要求する結果となりました。過去に日本は何度も謝罪しては反故にされているので、予想された結果でしょう。これからも慰安婦問題という最強の切札を元に日本への圧力をかけ続けるというのですから困ったものです。著者の本は初読みですが、嫌韓を謳う本はうんざりするほどある中で韓国人の立場から真摯に向き合った内容に驚きました。2018/02/01
あなほりふくろう
30
嘘も吐き通せば本当になる。いや本当と認めさせてしまえばこっちのもの。2015年韓国の動向を「反日」というキーワードをもって解きほぐす一方で、今回は彼らがこれまで重ねて塗り固めてきた「嘘」を解説しています。盛大に愛国を謳いながら、そこに愛はないのだと。悲しいことです。でもこちらがそれに付き合う必要など全くありません。「日本は、日本人のものです」自分は愛国心を国家でなく国土に対するものだと考えてますが、そのために守らねばならぬもの、突っぱねねばならぬものは厳然としてあるんだ、との思いを改めて強く持ちました。2016/04/17
AKIKO-WILL
24
シンシアリーさんの韓国人のシリーズ5冊目です。まだ4冊目を読む前にこちらが出たので読んでしまいました。ブログもよくチェックしていますが、今のリアルタイムな韓国の状況が分かります。次期大統領候補の話が出てきたりと凄く興味深いです。韓国の「デート暴力」による死亡者は、5年間で290人って驚きです。詐欺犯罪が世界一とか。ブログだけではわからない部分も詳しく書いてあり、勉強になりました。知らないより知ることが本当に必要。2016/03/09
ネコ虎
12
韓国関連の本を読めば読むほど、この国は可哀そうという思いしか浮かばない。何から何まで腐っている。ソ連での閉塞感は「抑圧」が見えていたからまだ救いがあった。韓国の閉塞状況は、国民自らが生み出しているから救いがない。恐らくそこがわかっている韓国人も少数いるに違いない。しかし自由がないから彼らはどうすることもできない。日本は「韓国を助けるな、教えるな、関わるな」の非韓三原則を貫くしかない。仮に北朝鮮に韓国が併合されてもだ。2017/01/22
ケイ
10
この著者の本を読むたびに、胸を当てて考えてみる。「自分はきっちりと胸を張って生きているのか」と。著者の国際情勢分析の鋭さもさることながら、著者の考え方そのものに胸が響く。日本人として韓国を笑って悦に浸るのは、こうした書籍の正しい読み方ではない気がする。「日本は大丈夫なのか?」ということを常に考えながら、今後も読書をしていきたい。2016/03/28