二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション<br> メイドの推理とミステリー作家の殺人

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二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
メイドの推理とミステリー作家の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576250618
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

前作『メイドの秘密とホテルの死体』から四年後、リージェンシー・グランド・ホテルでメイド主任として働くモーリーが、またもホテルで起こった殺人事件を同僚やスターク刑事らとともに捜査し、犯人を突きとめていくコージー・ミステリ。相変わらず多くの人に理解されづらい状況ながらも、今作のモーリーはそれを新たな強みにして、後輩を守り、みずから謎を繙いていくなど、大きな成長を見せる。殺された有名作家がそもそもモーリーと因縁のある人物だったことから、物語は現在とbeforeが章ごとに入れ替わる形式で綴られていき、終盤で両時代のエピソードからパズルのピースが埋まって、事件解決へと至る。わだかまりの残っていたスターク刑事との関係も当初はぎくしゃくしつつもしだいに距離が縮まり、バディさながらになっていく過程が読みどころ。亡き祖母の存在感は、数々の思い出が細やかに綴られるので、前作と比較してもまったく薄れていない。モーリー視点で語られる、プロローグ+本文28章+エピローグ。


【目次】

内容説明

五つ星の〈リージェンシー・グランド・ホテル〉のティールームで、世界的に人気のミステリー作家が、ある“秘密”を発表する会見が開かれることになった。ところが、当の作家が会見場で倒れて絶命し、毒殺と見られることから殺人事件の捜査が始まる。まず疑惑の目が向けられたのは、作家にお茶を供した新人のメイドと身近にいた作家の個人秘書だった。メイド主任に昇進していたモーリーはふたたび殺人事件に巻き込まれるが、作家とのあいだにほかの誰も知らない繋がりがあった…数々のミステリー小説賞に輝いた前作に続く切なくも心温まる独特な味わいのミステリー。

著者等紹介

プローズ,ニタ[プローズ,ニタ] [Prose,Nita]
カナダの大手出版社に長年勤め、編集者として数多くのベストセラー作品を担当。デビュー作『メイドの秘密とホテルの死体』は、発売後、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで一位を獲得、100万部を超すベストセラーとなった。バリー賞、アンソニー賞の最優秀新人賞を受賞し、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀長編賞の最終候補作にもなった。現在、カナダのトロント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

23
『メイドの秘密とホテルの死体』の続編。あのモーリーがメイド主任として周りから信頼され愛されている様子が嬉しい。今回は著名なミステリー作家がホテルで重大発表をする直前に殺されるという事態に直面。実はモーリーはその作家と過去に関りが。この過去について語られる様子が、モーリーの祖母の強さと愛情の深さが描かれていて、現在進行形の事件よりも読んでいたくなる程。実際、作家が殺された事件はミステリとしてはちょっと弱いけど、祖母とのエピソードとモーリーの成長の他に、モーリーのしたたかともいえる強さが見れて楽しかったです。2025/10/05

18
読みながら前作を思い出してました。モーリーが、むっちゃ成長してて(@_@)後輩を指導してる!次作も翻訳されるとイイな。でも、このホテル評判は大丈夫なのかしら…、お話しとはいえ。2025/09/06

練りようかん

13
第二弾。五つ星ホテルのメイド主任に出世した主人公。見込んだ新人が淹れた紅茶で人が死んだ。最も犯人に近い人物と目されどうする?と思う始まりで、事件現場や被害者の悪評、ミステリー小説振興会の人達がちょっと前からウロウロしていて、取り巻く状況の王道ぶりがお祭りのテンションにさせるが、並行して語られる少女期の回想は同じ王道でも気分が滅入る。特異な映像記憶能力が手がかりに役立つけれど、真相は主人公に奇妙な縁がなければ解けなかったであろうもので、サプライズがまた別の縁に掛かっているところが良かった。第三弾も楽しみだ。2025/09/14

ごへいもち

11
とても読みやすかった2025/08/26

羽田

6
続編が出ていたのに本屋で気づき、喜び勇んで購入。モーリーと祖母の過去が重要なピースになるんだけど、こんなに愛して大事にしてくれた祖母を失ってよくここまで…部下を育てて上司に意見して恋人に気を使いつつも甘えられるようになって…と謎親戚目線で読んでしまう。今年刊行された続巻もきっと翻訳されると思いたい。スターク刑事は最後までモーリーのことを拒絶するんだろうと思っていたから、ラストはびっくりしてしまった。モーリー母も再登場あるのかな2025/08/24

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