高齢者終末医療 最良の選択―その基礎知識と生き方のヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594074340
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0030

内容説明

在宅医療?延命治療?地域包括ケア?超高齢社会がもたらす医療崩壊!その時代を最期まで笑顔で生きるための「事前指示書」の書き方がわかる!

目次

第1章 超高齢社会がもたらす危機(少子高齢化と人口減少はすでに始まっている;人類史上例のない速さで進む少子高齢化 ほか)
第2章 入院から在宅へと進む流れ(在宅医療の目指すものは?;在宅医療を始めるにあたって ほか)
第3章 終末期医療をどう考えるか(終末期医療についての基礎知識;延命治療について知っておくべきこと ほか)
第4章 事前指示書を作るにあたって(事前指示書の基礎知識;心肺蘇生について ほか)
第5章 最期まで自分らしく生きるために(健康寿命を延ばそう;最期まで自分らしく生きる)

著者等紹介

高林克日己[タカバヤシカツヒコ]
1949年、東京都生まれ。1975年千葉大学医学部卒。千葉大学医学部附属病院第二内科に入局。内科専門医を務め、アレルギー・膠原病の臨床と研究を進める。1990年ドイツ連邦共和国MEDIS研究所留学。1999年東松戸病院において高齢者医療と出会い、2004年千葉大学医学部附属病院企画情報部教授となる。2011年より同副病院長として経営および企画を担当。2012年に高齢社会医療政策研究部を立ち上げ、2014年に超高齢社会研究センター長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てつ

3
在宅医療は「死を負けとしない」。多くの医師は生活よりも上位に医療がある、と考えがちであるが、在宅医療そして終末期医療は生活の中の一部として医療がある。主に生活の質を高めること、無駄な苦痛を与えず、極力緩和することに重きを置く。これも立派な医療であると思うが、欧米のような看取りの形態になるまでには相当の時間が必要だろう。酒を飲もうが、たばこを吸おうが、夜更かしをしようが、それが望みであればかなえてやることも考えるような懐を持ちたい。2016/04/15

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