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内容説明
「時間がない」「板挟み」「育てられない」そんなあなたが今すぐ使える40の「わりきり」思考とは?
目次
第1章 これが「わりきりマネジャー」だ!(「効率よりも効果」優先;「平均点よりも総合得点」で競う ほか)
第2章 自己意識のわきりきり(プレイヤー時代の栄光を捨てる;プレイングマネジャーを否定する ほか)
第3章 人材育成のわりきり(部下を「2:6:2」に分ける;上位2割を「放置」する ほか)
第4章 コミュニケーションのわりきり(コミュニケーションを最小限にする;個人面談を活用しきる ほか)
著者等紹介
俣野成敏[マタノナルトシ]
1993年、東証一部上場メーカーのシチズン時計(株)に入社。一念発起し、メーカー直販在庫処分業を社内起業。アウトレット店をチェーン展開。自社をゼロから年商14億円企業へと育て上げる。その功績が認められ、33歳でグループ約130社の現役最年少役員に抜擢、40歳で本社召還、さらに史上最年少で上級顧問へと就任。2012年独立。現在は複数の事業経営や投資活動の傍ら、私塾「プロ研」を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
2
俣野さんのマネジメント本。上司の心理や部下の活かし方が書かれていて実践的。私も部下の数が増えても、上手く部下の を活かせるようでありたい。2019/11/23
羆嵐
1
4.0実践的。自分にフィットする①下位2割(放置すると手を止める輩)は任せない。いちいいち指示しなくても自走できる仕事を。階段を刻む。②組織の新陳代謝を恐れない(岩隈→マークン→則本)。③やるきアピールに騙されない(仕事できるヤル気なし、やる気あり仕事できないは要教育)④上2割は放置、突き放す。下2割は監視認知⑤上位は仕事に飽きさせない、下位は飽きさせる⑥リーダーは夢を見る、マネージャーは現実を見る⑦無駄なご機嫌取りのコミュニケーションは不要。基本1WAY2018/01/23
Takateru Imazu
1
わりきりマネジメント 2015/9/27 著:俣野 成敏 わりきりマネジャーとは、やるべき仕事の焦点を絞り、最小の力で120%の成果を生むマネジャーのことである。 マネジャーに必要なのは「やりくり」ではなく、「わりきり」である。仕事を増やす努力よりも、仕事を減らす努力が求められる。 本書の構成は以下の4章から成る。 ①これが「わりきりマネジャー」だ ②自己意識のわりきり ③人材育成のわりきり 2017/12/13
杉浦哲功
1
割り切りマネジメントまさにこの言葉にぴったりの内容である。俣野さんが会社員時代に使ったであろうテクニック・考え方が網羅されておりマネジメントと言う世界へ初めて入る人へとってはとても読みやすく、また理解しやすい構成になって居ると感じました。しかしあまり学問的ではなくむしろ実体験としての知識・知恵を授けてくれる本なのであまり学者や論理理屈が好きな人へは好まれないのかなと感じた。 しかし、名プレーヤーは名監督にならないのであって、マネジメントの世界とプレイヤーとしての世界を切り離すと言う考えには終始同感だった。2017/10/11
しらい
1
かなりの良書。わりきりマネジメントといっているが、現代のマネジャーに大切なことが書かれていると感じた。口癖の項がとても使い勝手が良く、マネジャーの姿が具体化される。WE発想と、桃太郎のたとえを使ったリソースの話は追試していきたい。2016/04/17