内容説明
辰巳芳子、土井善晴、栗原はるみ、檀一雄、野崎洋光ほか、なぜ、あのレシピは素晴らしいのか?料理研究家にしてレシピ本研究家の著者が、名人たちがレシピに込めた思い、技、アイデアを考察する。読めば料理が上手くなる異色の食エッセイ。
目次
たなかれいこ 蓮根のはさみ揚げ―美味であることに向き合うリアルな自然志向
土井善晴 サンマの塩焼き―徹底して丁寧に、真摯に
米沢亜衣 豚のカリフラワー煮―優しくたくましい、太陽と土とともにある手料理
栗原はるみ たこの香味サラダ―食べ手を喜ばせる類まれなセンス
有元葉子 絹さやだけのみそ汁―具はさやえんどうだけ。でもたまらなくうまい!
奥薗壽子 豚の角煮―合理的精神と批評性に貫かれた驚異の角煮
奥薗壽子 黒豆―黒豆レシピの歴史を更新する画期的な逸品
佐藤雅子 小あじの牛乳漬け―ヨーロッパ流の保存食と和食の伝統が折り合った稀有な料理
阿部なを にしんの醤油漬け―下処理で姿を現す格別のおいしさ
辰巳芳子 煮サラダ―親子二代の手で完成された夏料理の王様〔ほか〕
著者等紹介
土屋敦[ツチヤアツシ]
料理研究家、ライター。1969年東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。出版社勤務、京都での主夫生活を経て中米各国に滞在し、ホンジュラスで災害支援NGOを立ち上げる。その後佐渡島で半農生活を送りつつ、情報サイト・オールアバウトの「男の料理」ガイドを務める。また週刊誌等で書評を執筆。現在、書評サイトHONZ編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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