出版社内容情報
初心者でもわかるように軍事の基礎知識を解説しながら、地図と信頼できるデータをもとに世界各国の軍事力情勢をわかりやすく解説。
内容説明
軍事の基礎知識を解説しながら、激化する覇権争いの構図を可視化。これ一冊でたちまち世界情勢通。
目次
INTRODUCTION 世界各国の軍事力を概観する
1 日本とその周辺国の軍事力(中国―尖閣諸島の領有をねらい、挑発行為を繰り返す中国の思惑;北朝鮮―北朝鮮の弾道ミサイルの照準は日本に向けられている!? ほか)
2 アメリカ・中国の軍事力(アメリカ―世界最強のアメリカ軍、いったい何が凄いのか?;アメリカ―進む米軍再編アメリカはアジア太平洋を重視する ほか)
3 その他の有力国の軍事力(北朝鮮―兵力は世界4位!国力に不釣り合いな軍事力を持つ北朝鮮;韓国―対立を続ける韓国と北朝鮮、どちらの軍事力が上なのか? ほか)
4 新時代の戦略と軍隊(現代の戦争―総力戦から非対称戦へ 変わりゆく戦争の形;軍事理論―愚脳では敗戦必至!勝負を分ける戦略・作戦とは? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴァン
8
日々のニュースの背後で各国の力関係が具体的に動きとなってあらわれてくるのが軍事である。この新書は世界の軍事力の現在をざっと俯瞰する。より専門的な解説はもっとマニアックな類書がある。来年はどんなことがおきるのだろう、と読みながら思ってしまった。2018/12/14
脳疣沼
1
軍事のことに関して、広く浅く、分かりやすく教えてくれる。日本の自衛隊の装備がハイテクなのは結構なことだが、そのハイテク具体がどれほど実践で有効的なのかが疑問である。なにせ、数のうえでは他の周辺諸国には太刀打ちできない自衛隊である。憲法九条で日本が守られればいいんだけど(皮肉ではない)、こういう本を読むと日本の防衛が不安になる。2014/07/14
まこ
1
日本と周辺諸国に関してはただ単に強いぞすごいぞだけでなく、その国の問題点も記載されているので軍事の視点からニュースを理解することができますね。2013/05/23
ドリアン・グレイ
0
ページの割にあまりに多くのことを詰め込んでいるので広くいろいろなことを学べる反面一面的な記述も目立つ。これをきっかけにより掘り下げていけばちょうどいいだろう。2015/09/27
mita
0
軍事産業2015/05/14