内容説明
父は他界し病身の母を抱えたうえにメイドの仕事を断たれたリサンドラ。彼女が窮余の策として選んだのが貴族の愛人になる道だった。そして訪ねたのが貴族に愛人を斡旋している元高級娼婦ヴィヴィアン。その彼女にリサンドラは自らの窮状を訴えた。どう見ても愛人には不適格なリサンドラだが、ヴィヴィアンは一人の子爵を紹介する。心に闇を抱えひっそりと暮らす彼だが、リサンドラを気に入り期間限定で愛の秘技を伝授することになった…。練達の筆が奏でる濃密なエロティック・ヒストリカル！
著者等紹介
マイケルズ，ジェス［マイケルズ，ジェス］ ［Ｍｉｃｈａｅｌｓ，Ｊｅｓｓ］
２００３年に中編を初めて発表して以来、三つの筆名で公刊した長編中編は五十作品に及ぶ。特にエロティック・ロマンスは好評を博し、賞を受賞した作品は十作を超える。現在、夫と二匹の猫とともにアリゾナ州に在住
河村恵［カワムラメグミ］
フィクション、実用書など、幅広く翻訳・編集業務に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mao
19
話がすごく浅く感じた。の割にはエロが詰め込めるだけ詰め込んである。ホットなシーンをパラパラと読み飛ばすと、短時間で読了。2018/02/27
じょう
15
生活に窮乏したヒロインが母と生きていく為に愛人になる決意をし、ヒーローに１か月の約束で手ほどきを受けることに・・・。ストイックなヒーローという設定の割に、最初っからヒロインにメロメロで喜んで手ほどきし始める～。無垢なヒロインもすぐに馴染む。ヒーローの過去が意外にあっさりしてたかな。終盤、自分のしたことでヒーローが悶えるところが良かった。そんなに分厚くもなく、さらっと読める１冊です。 2014/12/04
すっちゃん
9
⭐️⭐️⭐️ 愛人に身を落とすことを決意したヒロインとその指南をする事になったヒーロー。あんまりよく知らない人達が、直ぐに何でも受け入れていく事に違和感を感じながら読み進める。途中面白くなってきたかなぁと思っていたら、あっさり大団円。マイルズ良い人だったわ。2018/01/19
Wet Rush
8
ロマンスの王道として別にいいのだが、エロに心えぐられるような激しさがあったら良かったかな。とは言え、エロで心えぐられるには、ロマンスにある種の虚しさやせつなさ、心を焦がす胸熱感が必要で、ロマンスとしての面白さが土台となりエロが映えてくる。エロとロマンスは切っても切り離せない関係。ヒーローとヒロインに感情移入が出来ず、ロマンスがいまいちだとエロも残念に終わる、そんな例がこの本だったという感じ。 http://www.wetrush.com/?p=30192014/11/28
trink
6
ホットシーンは多いけどキュンとするお話。2016/08/18
