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国富新論―「奪い合う経済」からの脱却

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594069056
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

日本国民の所得を奪うグローバリズム、規制緩和、レント・シーキングに抗え!

目次

第1章 経世済民(「キャラコと関税」の物語;「労働」とは何か? ほか)
第2章 グローバリズムの限界(ユーロの憂鬱;国際金融のトリレンマ ほか)
第3章 規制緩和の罪(規制緩和の誤用;医薬品のネット販売がダメなわけ ほか)
第4章 国家の階層(国家にはレイヤがある;国家の階層とは? ほか)
第5章 ザ・レント・シーキング(レント・シーキング;矛盾だらけの再生可能エネルギー特措法 ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
1969年11月22日、熊本県生まれ。作家・経済評論家。1994年、東京都立大学経済学部卒業(現:首都大学東京)、2009年に三橋貴明事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろう

4
規制緩和は供給サイドを刺激するが需要は喚起しないデフレ政策であるとか、再生エネルギー振興策に潜む矛盾のあからさまな指摘など、本来マスコミや野党政治家が突っ込むべきことを解りやすく指摘している。TPPのもつ恐ろしさに関しては多分政府も承知の上で日米同盟の交換条件として安全保障と引き換えに譲る部分が出るのであろう。だとすれば左翼政治家の決めた利敵売国法案たる再生エネ特措法は早々に廃絶してほしいもんだ。地場土建業の重要性の指摘や国家機能をレイヤに分けて最適状況を考えていく提案など相変わらずオリジナリティが豊!。2013/12/23

jack

2
三橋さん、どんどん書いちゃってください。良書。☆4.82014/02/15

kyhitsuji

2
第一章二章は他の本やブログと書いてある事は同じかな。私は第四章国家の階層から初めて読む内容となるのでこの辺はとても参考になった。 最近著書を読んだことがあるなら第四章から読み始めても良いかもしれません。 第五章のレント・シーキングの話題は「再生可能エネルギー特別措置法」のみです。ここ最近ブログで話題に出していた「米国の刑務所民営化」の話はこの本には載ってないのでご注意。私も驚いてがっかりしたので(笑)2013/11/16

イカカイガカ

2
勉強になる本である。グローバリズム、規制緩和、レント・シーキングの問題に切り込んでいる。〈我々国民が「国家」あるいは「政治」の本当の意味を知り、一人一人が「経世済民」のために動きだせば、我が国は再び「国民全体が豊かになれる日本」を取り戻すことができる。そのためには、まずは知ることだ。政府の意味、規制緩和の正体、レント・シーキングの実態について国民が正しく認識し、自分たちの代弁者たる政治家に、個人個人が働きかけなければならない〉2013/10/20

ken ken

1
たけしのテレビタックルに出演している三橋貴明さんが書いた本 国家には規制緩和して市場競争の優先度をあげていい階層から あげはいけない階層まで5段階に分かれているとのこと。 政府が市場メカニズムがばかりを優先させるとだといずれ日本は….. 的内容。読みやすく一気読みでした。 2014/02/20

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