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出版社内容情報
陸山会事件で無罪が確定した小沢一郎・元民主党代表。裁判で明らかになったのは、東京地検特捜部が検察審査会に「虚偽」の捜査報告書を渡していた、という驚愕の事実だった。すべては仕組まれていたのか。元法務大臣の著者が、検察の欺瞞を徹底的に暴く。
内容説明
小沢裁判で明らかになった東京地検特捜部の虚偽捜査報告書。それは、検事の「記憶違い」だったのか、それとも小沢氏「有罪」を狙った「意図的」なものだったのか―。当時の法務大臣にして、弁護士・検事・裁判官の経験のある筆者が、検察の欺瞞を暴く。
目次
第1章 指揮権発動へ(明るみに出た虚偽捜査報告書;「握りつぶし」の初期対応;検察不信の最中の出来事 ほか)
第2章 虚偽捜査報告書の実態と意図(単なる形式犯だった陸山会事件;不可解な捜査方針の変更;特捜検察の驕り ほか)
第3章 欺瞞に満ちた「報告文」(法務検察当局の「報告文」;通用しない検察の開き直り;結語)
著者等紹介
小川敏夫[オガワトシオ]
1948年、東京都生まれ。参議院議員。70年に立教大学法学部卒業、同年、司法試験合格。静岡地方裁判所裁判官、東京・福岡・横浜の各地方検察庁検事を経て、弁護士に。98年の参議院選挙東京選挙区で当選、現在3期目。内閣委員長、外交防衛委員長、決算委員長、農林水産委員長、裁判官弾劾裁判所裁判長、民主党参議院幹事長などを歴任。2012年1月、野田改造内閣で法務大臣を務める。同年6月に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Akio Kudo
jack
たかむら