内容説明
しなやかで力強い経済と確かな国家規範を兼ね備えた日本の誕生のために―マクロ経済学、意思決定論研究の第一人者が断言。安倍政権の舵取りが日本の将来の分水嶺に。
目次
第1章 平成恐慌と震災を乗り越えよ
第2章 「経済覇権国」とは何か?
第3章 「経済覇権国」に日本はなるべきか?
第4章 今こそ、核武装せよ
第5章 国家規範を取り戻せ
第6章 日本が「経済覇権国」になる日
著者等紹介
木下栄蔵[キノシタエイゾウ]
1949年京都生まれ。1975年京都大学大学院工学研究科修了、現在、名城大学都市情報学部教授、工学博士。この間、交通計画、都市計画、意思決定論、サービスサイエンス、マクロ経済学などに関する研究に従事。特に意思決定論において、支配型AHP(Dominant AHP)、一斉法(CCM)を提唱、さらにマクロ経済学における新しい理論(Paradigm)を提唱している。1996年日本オペレーションズリサーチ学会事例研究奨励賞受賞、2001年第6回AHP国際シンポジウムでBest Paper Award受賞、2005年第8回AHP国際シンポジウムにおいてKeynote Speech Award受賞、2008年日本オペレーションズリサーチ学会第33回普及賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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