内容説明
老年夫婦の和やかな関係の秘訣、頭脳を活性化し続ける暗記のすすめ、真向法、断食、気功、自然食、人の話の聞き方、豊かな発想法…戦前、戦後、そして平成の時代を生き抜き、「一身にして三生」ともいえる貴重な人生経験を有する13人の著者による、1053歳分のとっておきの知恵が満載。
目次
夫婦互いに、生きたいように生きる(日本藝術院院長・三浦朱門)
壮ニシテ学ベバ、則チ老イテ衰ヘズ(上智大学名誉教授・渡部昇一)
「原始力」と社会の重要性(財団法人小野田自然塾理事長・小野田寛郎)
のどの渇きを癒すとともに、心の渇きを癒す茶道の極意(茶道裏千家前家元・千玄室)
死にかけて「自然の力」に育まれる(『あなたと健康』主幹・東城百合子)
「あるがまま」に生きる(拓殖大学総長・学長・渡辺利夫)
松下幸之助の知的生活術―人に尋ねて、成長を続ける(参議院議員・江口克彦)
人生の第四コーナーを回り、ますます忙しく―後世に残すオーラル・ヒストリー(東京大学名誉教授・伊藤隆)
政治を見る視点が定まり一瀉千里―ブレず、おもねらず(政治評論家・屋山太郎)
「戦後教育のシーラカンス」と呼ばれて(狭山ヶ丘高等学校校長・小川義男)
何歳からでも遺伝子のスイッチはオンできる(筑波大学名誉教授・村上和雄)
気功のすすめ(元駐タイ大使・岡崎久彦)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5(1930)年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.昭和46年上智大学教授。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回日本エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞
小野田寛郎[オノダヒロオ]
大正11(1922)年和歌山県生まれ。中学卒業後、貿易商社に就職し中国に渡る。昭和19(1944)年、久留米第一予備士官学校に入学。同年9月、陸軍中野学校二俣分校に入校、12月にフィリピン戦線へ派遣される。以後30年、作戦解除命令を受けることなく任務を遂行。昭和49年、日本に帰国。昭和50年春、ブラジルに渡り牧場の開拓と経営を開始。昭和59年、子供たちのキャンプ「小野田自然塾」を開く
千玄室[センゲンシツ]
大正12(1923)年京都市生まれ。同志社大学法学部経済学科卒業後、ハワイ大学にて修学、韓国・中央大學校大学院博士課程修了。哲学博士、文学博士。昭和39(1964)年、淡々斎宗室の跡を継ぎ、15代家元となり宗室を襲名。平成14(2002)年、嫡男に家元を譲座し、千玄室に改名。茶道界初の文化勲章、仏国レジオン・ドヌール勲章オフィシエ等受章。平成17年、日本・国連親善大使。平成24年にユネスコ親善大使に任命
東城百合子[トウジョウユリコ]
大正14(1925)年岩手県生まれ。昭和17(1942)年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和29年から健康運動をはじめ、昭和35年には沖縄に渡り、全島に健康改革の灯をともした。昭和48年5月、月刊誌『あなたと健康』を創刊、以来、出版活動と共に健康運動を進める
三浦朱門[ミウラシュモン]
大正15(1926)年東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部の教職に就くとともに第15次『新思潮』に加わり作家活動に入る。昭和42(1967)年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。昭和60年4月~61年8月、文化庁長官を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山男777
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脳疣沼
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080U3