生涯現役の知的生活術

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生涯現役の知的生活術

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594066888
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

老年夫婦の和やかな関係の秘訣、頭脳を活性化し続ける暗記のすすめ、真向法、断食、気功、自然食、人の話の聞き方、豊かな発想法…戦前、戦後、そして平成の時代を生き抜き、「一身にして三生」ともいえる貴重な人生経験を有する13人の著者による、1053歳分のとっておきの知恵が満載。

目次

夫婦互いに、生きたいように生きる(日本藝術院院長・三浦朱門)
壮ニシテ学ベバ、則チ老イテ衰ヘズ(上智大学名誉教授・渡部昇一)
「原始力」と社会の重要性(財団法人小野田自然塾理事長・小野田寛郎)
のどの渇きを癒すとともに、心の渇きを癒す茶道の極意(茶道裏千家前家元・千玄室)
死にかけて「自然の力」に育まれる(『あなたと健康』主幹・東城百合子)
「あるがまま」に生きる(拓殖大学総長・学長・渡辺利夫)
松下幸之助の知的生活術―人に尋ねて、成長を続ける(参議院議員・江口克彦)
人生の第四コーナーを回り、ますます忙しく―後世に残すオーラル・ヒストリー(東京大学名誉教授・伊藤隆)
政治を見る視点が定まり一瀉千里―ブレず、おもねらず(政治評論家・屋山太郎)
「戦後教育のシーラカンス」と呼ばれて(狭山ヶ丘高等学校校長・小川義男)
何歳からでも遺伝子のスイッチはオンできる(筑波大学名誉教授・村上和雄)
気功のすすめ(元駐タイ大使・岡崎久彦)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5(1930)年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.昭和46年上智大学教授。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回日本エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞

小野田寛郎[オノダヒロオ]
大正11(1922)年和歌山県生まれ。中学卒業後、貿易商社に就職し中国に渡る。昭和19(1944)年、久留米第一予備士官学校に入学。同年9月、陸軍中野学校二俣分校に入校、12月にフィリピン戦線へ派遣される。以後30年、作戦解除命令を受けることなく任務を遂行。昭和49年、日本に帰国。昭和50年春、ブラジルに渡り牧場の開拓と経営を開始。昭和59年、子供たちのキャンプ「小野田自然塾」を開く

千玄室[センゲンシツ]
大正12(1923)年京都市生まれ。同志社大学法学部経済学科卒業後、ハワイ大学にて修学、韓国・中央大學校大学院博士課程修了。哲学博士、文学博士。昭和39(1964)年、淡々斎宗室の跡を継ぎ、15代家元となり宗室を襲名。平成14(2002)年、嫡男に家元を譲座し、千玄室に改名。茶道界初の文化勲章、仏国レジオン・ドヌール勲章オフィシエ等受章。平成17年、日本・国連親善大使。平成24年にユネスコ親善大使に任命

東城百合子[トウジョウユリコ]
大正14(1925)年岩手県生まれ。昭和17(1942)年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和29年から健康運動をはじめ、昭和35年には沖縄に渡り、全島に健康改革の灯をともした。昭和48年5月、月刊誌『あなたと健康』を創刊、以来、出版活動と共に健康運動を進める

三浦朱門[ミウラシュモン]
大正15(1926)年東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部の教職に就くとともに第15次『新思潮』に加わり作家活動に入る。昭和42(1967)年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。昭和60年4月~61年8月、文化庁長官を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山男777

5
13人のそれぞれの分野で成功。健康で長生きした著名人の含蓄ある名言集。持続は力也で三日坊主に陥ることなく。13人の皆さん、それぞれ己にあった心身の鍛えた方しているなと。中には一度は地獄をみ、それを教訓にうまずたゆまず己を昇華させたと。2014/02/02

いくみ♪

4
東城百合子さんが出てたのでキンドルアンリミテッドで読んでみた。 裕福な時代の人々の生き方って感じ。 今もこういうふうに皆が真っ当に生きられたらいいのにね。 衣食足りて礼節を知る、貧すれば鈍するだわ。2023/07/08

脳疣沼

3
長生きでしかも元気な老人は、天然な人が多い、というのが私の仮説だ。鈍感力があり、その上、その鈍感さが命取りにならないような高い知性を兼ね備えている人が長く活躍できるのではないか。渡部昇一氏なんかは、言っていることに同意は出来ないにしても、その人柄はとても好きだ。人として強いのである。2015/08/30

RUN DOG

2
すごい先生達の知恵がたくさん!2014/02/04

080U3

2
人は長生きすることでいろいろな経験をし、それにより学び、いい男やいい女になっていくんだなあと思った。(いい男、いい女っていうニュアンスと、「いい人」っていう表現の違いは何なんだ!)2012/11/26

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