扶桑社ミステリー
始末屋ジャック 地獄のプレゼント〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594065379
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

裏社会に生きる“始末屋”としてのジャックを見込んで、バミューダ諸島への同行を依頼してくる兄のトム。しかし事態は思わぬ展開を見せ、やがて恐るべき異界の呪いがジーアとヴィッキーの身へと振りかかることに。聖夜にタイムリミットが迫るなか、ジャックは二人を救うことができるのか?そして謎の秘宝「リリタング」とはいったいなんなのか?愛する者を守り抜くためジャックは自らの全存在を懸けて奔走する。不屈のヒーローを描いて大人気のアクション・ホラー・シリーズ、待望の最新刊。

著者等紹介

ウィルスン,F.ポール[ウィルスン,F.ポール][Wilson,F.Paul]
1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。SF、医学サスペンスなどの分野で精力的な活動を続けている

大瀧啓裕[オオタキケイスケ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイゼナハ@灯れ松明の火

32
いやいや、ジャックがこんなに為す術なしって展開もこれまでなかったんじゃないかと…てっきり『スレムの大綱』を巡ってのドンパチになるのかと思ってたから、あっさり見つかってアレレとは思ってたのですけどね。残り時間が表示されてからはハラハラし通しでした。しかし、リリタングそのものは『忌むべきもの』のイメージにそぐわない気がしないでもないなぁ。何で封印されてたんだろうね?? さて、姿は見えなかったものの、今回は着実に敵側が一歩手を進めてきた印象。これからどうなるのか知りたいので、早めの続編翻訳を強く希望!!2012/01/10

Ribes triste

15
いつも通りの痛快な話にならないのは、兄トムとジャックのわだかまりが、簡単に行かないからでもある。衝撃的エンディングで、続きは未翻訳。洋書で読むしか無いのですが、気になって悶絶しております。2023/05/16

そら

7
ついに翻訳最終巻を読み終えてしまった。売れてないみたいだから、この先は日の目を見ないかな~ ワンパターンだけど面白いのにね。2018/12/24

Junk_Rocky

4
ロクデナシの兄貴に翻弄されながらも、最後は予想通りの結末。最悪のクリスマスプレゼントでした(>_<) トムはいつか再登場するのかな? 続編早く読みたい!2017/10/24

shamrock

4
タイトル通りひでえプレゼントをもらったジャックとジーア。闇の力の前にはなすすべがないですな・・・。しかし訳がムカつく。「リーアン・スピンクス(慣用表記のレオン・スピンクスは間違い)」とか平気で書いてある。気持ちはわからんでもないが、一々話の腰を折るんじゃないよ。邪魔だよ。他のところでやれ。訳者あとがきによると、シリーズの翻訳が進むかどうかは売れ行きにかかってるようだが、年々海外ミステリが売れなくなってるのが今回2年も待たせた理由らしい。おいおい。それだけじゃないだろ。2011/12/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4534350
  • ご注意事項

最近チェックした商品