内容説明
誘拐されたモーリーン判事の遺留品に接触したＦＢＩ心霊捜査官キムに、異変が現れる。原因不明の病により、体の一部が崩壊し始めた―離れた場所で判事の体の組織が徐々にジミーの死体から腐食を受けるに従って…。少ない手がかりに捜査が難航するなか、犯人から新聞社に手紙が送られてくるが、そこに窺える犯行の動機には、聖書のある異端的な解釈がからんでいるようだった。判事を救出しなければキムの命も危うい。前代未聞の復讐手段をめぐって緊迫のうちに展開する、シリーズ第九弾。
著者等紹介
ウォーカー，ロバート［ウォーカー，ロバート］［Ｗａｌｋｅｒ，Ｒｏｂｅｒｔ Ｗ．］
１９４８年ミシシッピ州生まれ。シカゴで育ち、ノースウエスタン大学を卒業。７９年から小説を発表し、著作数は４０冊を超える。現在はフロリダ州在住
瓜生知寿子［ウリウチズコ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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對馬 正晃
4
ラストの方で、犯人の仕掛けた罠の凄さが垣間見えるのですが、そこをもっと描写してほしかったですね・・・。今作は他シリーズとリンクさせたりといった工夫をしていますけれど、重点を置くポイントがちょっとズレていたかもしれません。2015/04/26
tai65
1
星４・５2016/01/23
norisue
0
いつもの流れだとジェシカも犯人に拉致されるんだろうなぁ～と思っていましたが、意外とあっさり解決。 復讐する父親より女性を６人も殺害した息子の物語の方が気になったりして。。。 復讐の方法は斬新で恐ろしいものでしたが、シリーズ的にはイマイチな感じでした。2012/07/28
