内容説明
ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー、デミ・ムーア…世界的有名人のあの人が、えっ、そんなにおもちゃに夢中だなんて。初公開のマル秘エピソードをはじめ、TV『開運!なんでも鑑定団』で出合った驚きのお宝裏話など、次々明かされる感動&面白ストーリー。
目次
ポール・マッカートニーと「ミッキーの太鼓たたき」―世界的なアーティストに、おもちゃが引き会わせてくれた
ミック・ジャガーと「ドクロ」―あのロック・スターの控え室に必ずある、怪しげなおもちゃ
ジョン・ラセターと「スリンキードッグ」―映画『トイ・ストーリー』は、ブリキのおもちゃ博物館から生まれた
バリー・レヴィンソンと「犬に追いかけられて泣いている男の子」―僕のおもちゃは、映画『トイズ』のモデルにもなった
スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスと「スモーキングロボット」―SF映画の巨匠達が日本のブリキのおもちゃに驚いた
矢野雅幸さんと駄菓子屋の「当てモノ」―師匠がどうしてもくれなかった、駄菓子屋さんの宝物
三角屋のおばちゃんと「赤いピエロ」―モノが僕を引き寄せている、と初めて感じた瞬間
ももたろう玩具店の手塚さんご夫妻と「キャデラック」―おもちゃ屋のおばさんから届いた手紙に、僕は泣けた
古典屋の木村さんと「ピクチャーレコード」―やっと手に入れたときは形見になっていた
ジャズ喫茶・木馬と「バンジョー時計」―約二〇年ぶりに出合えた奇跡の再会〔ほか〕
著者等紹介
北原照久[キタハラテルヒサ]
1948年東京生まれ。株式会社トーイズ代表取締役。横浜ブリキのおもちゃ博物館館長。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。その他「箱根トイミュージアム」「河口湖北原ミュージアムHappy Days」「北原コレクションエアポートギャラリー」(羽田空港)「オリエンタルダイナー」(大阪)も人気を集めている。2003年11月より6年間、米国フロリダディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催中。2006年4月より「横浜人形の家」プロデューサーに就任。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演、また、CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中。2007年度「横浜文化賞」受賞。第24回「2007年ベストジーニスト」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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