ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594057275
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

フィギュアスケート、演劇、歌舞伎。ジャンルは違えども表現者としての熱いスピリットは1つ。各界のもっとも旬な3人が「自分を“見せる”技術」とその後ろにある思いを今、ここで語る。

目次

第1章 答えを出す努力・演じ続ける力(緊張の対面;トークは苦手 ほか)
第2章 プライベートの秘密(練習と休みのハナシ;ヒップホップステップ誕生秘話 ほか)
第3章 恋愛だって自分流(もし恋人を選ぶなら?;自分はS?それともM!? ほか)
第4章 壁の向こうに見えるもの(今の仕事をやめたいと思うとき;一位じゃないと意味がない ほか)
第5章 すべての人が自分の師匠(ケガが教えてくれたこと;スケートの世界に導いてくれた人 ほか)

著者等紹介

藤原竜也[フジワラタツヤ]
1982年5月15日生まれ。埼玉県出身。1997年舞台「身毒丸」の主役オーディションで演出家・蜷川幸雄氏に見出され、グランプリを獲得し、同年ロンドン・バービカン劇場で初舞台を踏む。以後、「近代能楽集」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「天保十二年のシェイクスピア」「オレステス」など、多くの蜷川演出舞台に出演。他にも、NODA・MAP「オイル」「ロープ」(野田秀樹演出)、「ライフインザシアター」(ポール・ミラー演出)、「ヴェニスの商人」(グレゴリー・ドーラン演出)など様々な演出家の舞台にも出演。また映像にも活躍の場を広げ、映画では「バトルロワイアル」(深作欣二監督)、「バトルロワイアル2鎮魂歌」(深作欣二・深作健太監督)、「デスノート」「デスノート the Last name」(金子修介監督)など、ドラマでは「新撰組」(NHK)、「戦国自衛隊・関が原の戦い」(NTV)、「古畑任三郎ファイナル」(CX)、「東京大空襲」(NTV)などがある。2008年は舞台「かもめ」(栗山民也演出)が6月20日から赤坂ACTシアターにて公演、映画「カメレオン」(阪本順治監督)が7月5日から公開、写真集「竜也いまの俺」が7月15日に発売、2009年3月には井上ひさし書き下ろしの舞台「ムサシ」(蜷川幸雄演出)が控えている

中村勘太郎[ナカムラカンタロウ]
1981年10月31日生まれ。東京都出身。本名・波野雅行。1986年、「盛綱陣屋」小三郎役で初御目見え。1987年、「門出二人桃太郎」桃太郎役で二代目中村勘太郎を名のり、歌舞伎座で初舞台。以降、平成中村座公演「義経千本桜」源義経役(2001年)、九月博多座大歌舞伎「三人連獅子」狂言師後に仔獅子の精役(2002年)、八月納涼歌舞伎「野田版鼠小僧」目明し清吉役(2003年)、野田地図第10回公演「走れメルス!」久留米のスルメ役(2004年)、コクーン歌舞伎「桜姫」お十役(2005年)、パルコ歌舞伎「決闘!高田馬場」又八役(2006)など数多くの舞台を踏む。2008年5月には、ドイツ、ルーマニアでの平成中村座ヨーロッパ公演にも出演。TV、映画などでも精力的に活躍し、2001年に第11回日本映画批評家大賞新人賞受賞を受賞した。2008年は、歌舞伎座にて「八月納涼大歌舞伎」(8月)、赤坂ACTシアターにて「赤坂大歌舞伎」(9月)、そして東北から九州まで、全国10都市での「中村勘太郎、中村七之助特別公演」(11~12月)が予定されている

高橋大輔[タカハシダイスケ]
1986年3月16日生まれ。岡山県出身。自宅近くにウェルサンピア倉敷(厚生年金健康福祉センター)のスケートリンクが出来たのがきっかけで8歳からスケートを始める。1999年中学2年の時、初の国際大会となるスロベニアで行われたトリグラフトロフィーで優勝。全国中学大会2連覇。2001年全日本ジュニア選手権を制し、2002年世界ジュニア選手権優勝(日本人男子初)。2006年トリノオリンピック8位入賞。2007年世界選手権2位(日本人男子初)。全日本選手権3連覇中(05年、06年&07年)。2008年四大陸選手権では、ショートプログラム、フリースケーティング、総合得点の全てにおいてパーソナルベストを更新して優勝。総合得点においてISU歴代最高記録を更新(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

3
別に美の探求をしたくて手に取ったわけではなくて、というか内容もあまり美と関係ない。3人の個性がよく表れた対談というか雑談。勘太郎だけ他の役者と混同していまひとつあの人だ!という自信がないけど3人ともいい男というか元気な若者だなーと思った。2008年の時点だと中には自分より年下の人も。2017/03/01

めこたん

2
TV番組の対談そのまま書き起こしということでちょっと物足りない部分もありますがさっくりと読めました。髙橋大輔選手の「理想が高い」発言には変わらないなと激しく頷いたり「ケガをしない」という言葉には後の大怪我の事を思って切なくなったり。髙橋ファンならまあ、読んでも損はないかと。勿論、他のファンの方も素直に語っているので面白いかと思います。2014/09/19

リズ

1
舞台俳優の、気質、が割と職人的で、相通じるものがありました。人並み外れた努力をされていて、困難を乗り越えていらっしゃいます。とても、勇気づけられます。

珠宝

1
放送があったことさえ知らず、書籍化させていることを知り何とか手に入れて読了。あの選手生命さえ危ぶまれた大怪我をする前の高橋選手、偉大な父を亡くす前の勘九郎(当時・勘太郎)さん、年を重ねるにつれ男気溢れる俳優になった藤原さん。いま読んでも豪華なメンバー。それぞれ専門分野は違えど、表現する立場としてお互いから吸収できるものはしようという思いが出ている。そして、この当時から高橋選手は「結果が全て。一位じゃないと意味がない」と思っていたんだなぁと。彼自身はアーティストではなくアスリート意識なんだね。2013/02/23

ellie

1
「ボクらの時代」で再び3人が対談したのを見て、これも再読してみました。怪我の前に高橋選手が「ボクは怪我がなくて」と語っているところとか、恋愛感がその後にまるで変わっているあたりなど、興味深く読む。あと、放送ではカットになってる部分もあるのだけど 本を読むと「何故、こっちがカットでアッチが放送?」と不思議な部分もある。2010/08/20

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