内容説明
マッハ文朱、ビューティーペア、ミミ萩原、ジャガー横田、デビル雅美、クラッシュギャルズ、ダンプ松本、ブル中野、アジャ・コング、北斗晶、豊田真奈美、井上京子…。たったひとりの男のこだわりが、1つのジャンルを作り育て、数多くの名女子プロレスラーを世に送り出し、何度も一世を風靡した。多くのファンに夢や希望を与えたが、やがてバブルと時代の波に飲み込まれ…。全女松永元会長の波瀾万丈なジェットコースター人生。北斗晶はじめ、日本人女子プロレスラー第1号・猪狩定子、日本レスリング協会会長・福田富昭のロングインタビューなど初公開の貴重証言も多数収録。
目次
プロローグ 平成19年2月神田・立ち飲み屋の男
第1章 全日本女子プロレス夜明け前
第2章 日本の女子プロレスの始祖・猪狩定子が語る「日本の女子プロレスの最初」
第3章 原点「松永家」
第4章 全日本女子プロレス旗揚げ
第5章 時代の頂点へ
第6章 「明」から「暗」への10年
第7章 松永高司の「真髄」
第8章 経営者松永高司
第9章 女子プロレスに生き抜いた今
エピローグ 平成19年11月都内某所のファミレスで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho
0
さすが松永高司としかいいようのない内容。これが全女の礎だよなぁ。面白かったし読みやすかったです。2011/11/01
むとちん.com
0
プロレスに疎い自分でもぐいぐいと読まされました。2008/06/16
sheep book
0
松永兄弟がいたから、今の女子プロレスがあったことは間違いないです。でも、その過程は複雑です。もっとうまくやれたともとれます。でも、この人たちだったからうまくいったともとれます。少なくとも今の女子プロレスがあるのは松永兄弟のおかげです。その点には感謝です。 2018/12/28