感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テツ
33
ネイティブアメリカンの描く世界観。生と死についての思想。本当は世界は僕たちと繋がっていた。食物連鎖という生命のサイクルからホモサピエンスが降りた瞬間に僕たちは地球上で孤独になってしまった。生きるも一人。死ぬも一人。確かにそれはそれで真理ではあるのだけれど、そうした考えが死への恐怖の理由の一つになっているんだろうな。本当は生も死も、地球上のありとあらゆる存在、ありとあらゆる営み、そして地球自身と密接に絡み合っている。僕たちは永遠に生命のサイクルの中に存在し続ける。寂しさは人間が自ら作り出した幻の鎖だ。2019/03/29
roomy
25
どう生きるかで死ぬことが怖くなくなるのかもしれません。ライブラリー本。2016/05/17
K
4
あなたが生まれた時に…の話は聞いたことがある。自然とふれ合うようにしよう。2016/05/17
ザカマン
3
4.0点 #本レビュー #書評 #死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた 人のほとんどの悩みは突き詰めると死に対する恐怖へたどり着く。その恐怖に対する考え方が変わる本。2018/12/11
Machida Hiroshi
3
シンプルに生き、シンプルに死ぬ。最近の僕の憧れです。加藤諦三さんはアメリカインディアンの教えというベストセラーがありますが、シリーズ4作目になる本だそうです。アメリカインディアンは後から来たアメリカ人達にほとんど滅ぼされましたが、自然と共に生きる生き方は日本の都市生活者が忘れている昔の日本人の生き方に近い気がします。だから惹きつけられるのでしょう。自然に癒されに行こう、改めて思いました。2014/12/03