コラムばか一代―産経抄の35年

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594049461
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

何ごとも惜しまれて散れ―著者座右の教訓という。季節のうつろいの中で、毎朝耳かき一杯の「毒」を見舞った。名コラムニストが綴るふくいくたる書下し随想。「産経抄」裏話から文章作法まで、名人上手の美しきニッポン論。

目次

第1章 産経抄ができるまで―コラムの裏側
第2章 コラムの会―吉原の女がいつまでも…
第3章 忘れられぬひと―一期一会の縁
第4章 私の逢った職人たち―昨日と同じものを作る
第5章 少数民族のまなざし―ぶらり中国
第6章 師匠ふたり―同時代に生きた巨人
第7章 「教科書」と「慰安婦」―戦後民主主義の悲惨
第8章 「強制連行」と「戦争の大義」―世論の風向き
第9章 文章がうまくなる法―三つの原則
第10章 続けばそれが天職だ―自分探しの若者へ

著者等紹介

石井英夫[イシイヒデオ]
昭和8年神奈川県横須賀市生まれ。昭和30年早稲田大学政経学部新聞学科卒業後、産経新聞社入社。44年から論説委員兼コラム「産経抄」担当となり平成16年12月28日まで書き続ける。同欄執筆で昭和63年度日本記者クラブ賞、平成4年第40回菊池寛賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sumie

0
図書館で池上永一氏の本を探していて偶然見つけてしまった。数年前まで毎日毎日ほとんど欠かさずに読んでいた産経のコラムの方の本。懐かしい!今の方の文章が嫌いとか好きとか、そういういうわけではないのだけれど、石井さんの文章は亡き父、祖父、祖母、叔父、それからもう会うことのないたくさんの元上司や、学校の先生、いろんな人を思い出させる。なんか大切なもの、押入れの荷物から久しぶりに見つけた感じ…2011/03/22

ミカヅキカゲリ

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わたしは多分、左翼なのだろう。2010/08/13

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