• ポイントキャンペーン

新・地球日本史〈1〉明治中期から第二次大戦まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594048938
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0095

内容説明

日本を犯罪者国家扱いした戦勝国のワナにはまって、国民は「自虐」史観から抜け出られなくなった。また、例え軍事的に負けたとしても、道義的には勝利していたと主張すべきではなかったのか。その根源を遡れば、日清・日露の戦から歴史観を見直さねばならないことが、本書によって明らかにされる。第一級の歴史家による、近代日本の栄光と苦難の道程が検証される。

目次

日本人の自尊心の試練の物語
明治憲法とグリム童話
「教育勅語」とは何か
フェノロサと岡倉天心
西洋人の見た文明開化の日本
大津事件―政治からの司法の独立
日本の大陸政策は正攻法だった
日露戦争―西洋中心史観への挑戦
明治大帝の世界史的位置
日清日露の戦後に日本が直面したもの
ボーア戦争と日英同盟
韓国併合
韓国人の反日民族史観のウソ
昭和天皇の近代的帝王学
中華秩序の破壊とその帰結
米国に始まる戦争観の変質
大正外交の萎縮と迷走
歴史破壊者の走り―津田左右吉
日本に共産党はどう忍び込んだか
徳富蘇峰の英米路線への愛憎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

14
世界の現実を見据えて日本史の新しい見方を示すと云うテーマで、平成16年から17年に産経新聞で同名で連載された論述を纏めた一冊。本著は、「地球日本史」計3巻の続編に当たり、明治中期から大東亜戦争迄の大戦前史を扱い20人の識者が、日本人の自尊心、明治憲法、教育勅語、日本美術、西洋人が見た文明開化、司法の独立、大陸政策、日露戦争、明治天皇、日清日露戰爭、日英同盟、韓国併合、反日民族史観、昭和天皇、中華秩序、米国、大正外交、津田左右吉、共産主義、徳富蘇峰等の各テーマを現代的に再検討する興味深い一冊です。2016/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/249305
  • ご注意事項