内容説明
交通管制システムが操られ、大渋滞が引き起こされた。都市交通がパニックに陥ったとき、同時多発現金強奪事件が発生した。襲撃された現金輸送車は17台。強奪された現金は4億3800万円。最初の犯行は都庁通りで勃発した。これによって都庁通りが渋滞すると、新宿地区全体、および渋谷区北部にまで渋滞は引き起こされた。渋滞の最中、次々と現金輸送車が襲われた。しかし、犯人の真の狙いは現金強奪ではなかった…。
著者等紹介
管野ひろし[カンノヒロシ]
1955年、岩手県生まれ。某大手電機メーカー入社。国内初の本格的オンラインリアルタイムシステムの営業を担当。その後、幾つもの大手企業のシステム事業の営業担当を経て、30代始めから、「交通管制システム」の本社営業を10余年担当し、システムの奥深さを体得。30年のシステム事業営業経験を基に書いた『秒奪―交通管制システムに侵入せよ!』が処女作
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