内容説明
管理職に就いた途端、残業代はつかずノルマは増えて部下という重荷を背負わされ…。むしろ、出世して得たものより失ったもののほうが多いのでは?会社のためではなく自分の幸せのために働いて、しかも会社から愛される方法を伝授!そこで、獲得した「心の余裕」でプロの平社員を目指す!人事のプロ(元チェース・マンハッタン銀行日本統轄人事部長)があえて提案する会社に頼らない人生。
目次
管理職になって残業代はつかずノルマは増えて、何のための出世?―出世して減収なら平社員上等!
会社のために業績を上げるのではなく、自分の転職のアピールのために。―会社の金とリスクでプレゼン!
名より実をとることこそ「出世しない技術」。―肩書きをとるか、収入をとるか。
「徹底的に管理する」か「プレイヤーとしての役割に徹する」か…。―「管理」しない管理職という選択。
「実力主義」とは、そんなに素晴らしいシステムなのか。―あえて「年功序列」を慈しむ。
サボってもミスしても、嫌われるどころか、むしろ愛されてしまう。―上司や部下から「許される技術」。
「出世しない道」を選ぶ覚悟と準備はできていますか?―出世しないことの「経済効率」。
「出世しない人」が「出世する人」へと担ぎ出されるとき。―「ホドホド」と「バリバリ」の境界線。
出世せずリストラすれすれの際どいパフォーマンスを。―出世するとリストラ候補に!?
雑務にだらしない人ほど出世する!?―人事担当者に「愛される理由」。〔ほか〕
著者等紹介
梅森浩一[ウメモリコウイチ]
1958年生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、三井デュポン・フロロケミカルに入社。1988年、チェース・マンハッタン銀行に転職。1993年、35歳の若さでケミカル銀行東京支店の日本統轄人事部長に就任。以後、国際人事のプロフェッショナルとしてチェース・マンハッタン銀行、ソシエテ・ジェネラル証券東京支店で、それぞれ人事部長を歴任する。現在、青山学院大学経営学部非常勤講師の傍ら、エグゼクティブ・人事コンサルティング「アップダウンサイジング・ジャパン」を主宰している
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