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扶桑社セレクト
プライス一家は、いつも一日遅れ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594047757
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

この長大な物語に登場するのは、それぞれに複雑な問題をかかえたプライス一家の女たち、そして男たちだ。だれもが、うまくいかない結婚生活にため息をつく。運に見放された飲んだくれが、前妻の愚痴をこぼす。姉と弟のあいだで、公平に扱ってもらったことがないと感じる娘。著者マクミランは、その向こうに欠陥だらけだが、愛すべき家族の姿を浮かび上がらせる。「でもまあ、うちよりひどい思いをしてる家族は大勢いる。たとえばほら、ケネディー家とかさ。もしかすると…」。

著者等紹介

マクミラン,テリー[マクミラン,テリー][McMillan,Terry]
1952年、ミシガン州生まれ。カリフォルニア州立大学バークレー校でジャーナリズムを学ぶ。92年に発表した第三長編『ため息つかせて』(新潮文庫)は、三百万部の大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在カリフォルニア州在住

清水寛子[シミズヒロコ]
1961年生まれ。英国ウェールズに留学後、国際基督教大学教養学部卒。1987年より翻訳・編集業に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

meg

0
やっぱり、何回読んでも最後泣いちゃうのよね! 家族って、いいな。2013/09/08

wang

0
色々な状況がすこしづつ改善し、孫との幸せを感じている時に再度発作を起こす。この時に、4人の子供たちや夫それぞれの感情は衝撃的だ。あと一歩、家族がともに幸せになれるだろうか。2009/09/26

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