内容説明
1953年早春。カリブ海に浮かぶキューバはバティスタ大統領の独裁下にあり、アメリカの大企業やマフィアが進出して親米政権下で法外な利益をむさぼっていた。不満渦巻く大衆のあいだでは、弁舌の才と強烈なカリスマを備え、共産主義による政権転覆を唱える若者が支持を集めつつあった。その男とは―フィデル・カストロ、26歳。アメリカCIA中枢は、喉元の脅威を取り除くべく、極秘にカストロ抹殺作戦を立案。そこで白羽の矢が立った人物とは、われらがスナイパー、アール・スワガーだった。
著者等紹介
ハンター,スティーヴン[ハンター,スティーヴン][Hunter,Stephen]
1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒。71年ボルティモアサン紙に入社し、書評担当者などを経て、映画批評担当となる。96年ワシントンポスト紙に移り、映画批評担当部門のチーフとして、現在に至る
公手成幸[クデシゲユキ]
英米文学翻訳家
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