扶桑社ミステリー
地獄の世紀〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594046521
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

世界が地獄に変わったその日、17歳の少年ニックは、弟を惨殺された…実の両親に。それでも、ニックは逃げのびた。迫りくる大人たちを振りきり、逃げまどう少女たちを助けながら。やがて、生き残った子供は、団結して暮らしはじめたが、そんな彼らの共同体にも暗雲が迫る。そしてニック自身は、思いがけない運命に翻弄されることになる―リチャード・レイモンが絶賛した、英国ホラー界の鬼才、ついに登場。大人が子供を殺す、という地獄図を圧倒的な筆致で描き、新次元を切りひらいた恐怖の大作。

著者等紹介

クラーク,サイモン[クラーク,サイモン][Clark,Simon]
1958年生まれ。10代で初の短編をラジオに売る。その後、さまざまな職業を経て、作家として独立。英国を代表するホラー作家の地位を確立。SFホラーの古典『トリフィドの日』の続編を執筆したほか、USに詩も提供している

夏来健次[ナツキケンジ]
1954年生まれ。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ご飯ライス@へんじがないただのしかばねのようだ

12
下巻巻頭から、ニックがコミュニティを掌握するまでは身を乗り出すようにして読んだ。しかし、無理を感ずる部分も多い。ただ殺すだけではないクレオソートたちの不可解な行動は、結局納得のいく説明がなされていないように見えるし、エスクデール周辺のクレオソートを一掃する過程も、いろいろ読み落としたのかもしれないが、都合が良すぎるように感じた。そして、インスタントなユング心理学理解とインスタントな自己実現。そこは作者の書きたかったところなのだろうが、多分、物語自身には必要なかったな。2016/11/23

けいちゃっぷ

8
後半はいささか趣が変わって黙示録風。 なぜこうなったかの説明もある。 全体にそこそこ楽しめる内容でした。 350ページ 2014/12/06

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

3
*ホラー・上下巻*何の変哲もない日曜日だった、一人の少年が殺されるまでは・・・衆人環視の中、実の母親が息子を斧で叩き殺したのだ!だがこれは始まりに過ぎなかった。全ての大人が一斉に子供を殺し始める!街の中、家庭の中、あらゆる場所で…地獄の世紀が幕を開けた――主人公の少年ニックによる手記と言う形で物語が進んで行く作風は、非常に吸血鬼ドラキュラ的、クトゥルー的に恐怖と臨場感を煽っていく。内容はB級ホラーのそれだが、その状況下に放り込まれ、絶望の中で残る本当に大切なものとはなにか?等、色々考えさせられる作品でした2012/10/30

RIU

2
上巻と違い、目覚めたニックのヒロー譚的な展開。RPGさががらの「伝説の・・・」と言う感じでした。 個人的にはゾンビ化した理由があっているの、あっていないのかわからないなりにもちゃんと説明されていたのは良かったです。拾い漏れの伏線もなかったし(なかったよね?)、最後は希望のある終わりか方で好きでした。2013/06/17

カマー

0
狂った大人から逃げ惑う上巻と違いこの世界でどうやって生きるか どうしてこうなったかを求める下巻はホラーとしては弱いかもしれない 2013/05/23

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