越境する本格ミステリ―映画・ＴＶ・漫画・ゲームに潜む本格を探せ！

小山 正/日下 三蔵【監修】

扶桑社（2003/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 251,／高さ 21cm
• 商品コード 9784594039493
• NDC分類 778.04
• Cコード C0095

内容説明

探偵スルース、コロンボ、古畑、金田一少年、かまいたちの夜…小説だけが本格じゃない！すべてのミステリ狂に捧ぐ「非小説」本格ミステリ完全ガイドブック！北村薫、山口雅也、綾辻行人他、有名作家・評論家の薦めるジャンル別ベスト３＆隠し玉も大紹介。

目次

洋画（“本格ミステリ”映画大全集―本格ミステリ映像化の困難；不朽の“本格ミステリ”洋画１０！　ほか）
邦画（金田一耕助映画＆ＴＶの世界；明智小五郎映画＆ＴＶの世界　ほか）
ＴＶ（日本ＴＶミステリ概史―ミステリとともに歩むメディア；本格ミステリの驍将、レヴィンソン＆リンク　ほか）
コミックス（推理マンガの系譜―マンガならではの本格ミステリ；『金田一少年の事件簿』とそのライバルたち　ほか）
ゲーム（本格ミステリゲームの世界―コンピュータゲーム界の本格ミステリたち）
見巧者十七人が薦める私のジャンル別ベスト３＆隠し玉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

小説がやっぱり一番いいやと思いました。

2010/09/23

[キートン]

人によって様々な定義がある「本格推理」。そのもっとも代表的な「小説」というジャンルではなく、映画、ドラマ、漫画、ゲームといったジャンルから本格ミステリーと呼ぶにふさわしい作品を紹介するという内容。 観たことや読んだことのない作品あり、あるいは観たことのある作品も紹介されている一方、「仮面ライダークウガ」など、「えっ！これも？」と思わせる作品も紹介されるなど、意外性も抜群な一冊だった。 以下、コメント欄にこの本に紹介された作品で観たことのあるやつのお気に入りの感想(というか雑文)を。

2017/03/09

[crow]

★★★★☆

2018/03/01

[青縁眼鏡]

『21世紀本格ミステリ映像大全』と合わせて読む本。読み応えがあり、いろいろ勉強になる。

2018/05/23

[おたおた]

ミステリ映画にはあまり手が出せていないので、参考のため読んでみた。なかなか面白そうな映画を発見できたので、今度探して鑑賞してみよう。

2016/08/26