内容説明
相次ぐ巨大リスクに対応できな企業は生き残れない。国際化、高度情報化を急速に推し進める日本企業にとって、危機管理のシステムを確立すること、リスク感覚を持つことが急務の課題となっている。本書はこれまでリスクに巻き込まれた企業の実態を豊富な事例をもとに分析し、今日のそして将来のリスク・マネジメントのあり方を問う。
目次
第1章 やるべきことを怠った時、リスクは発生する
第2章 日本人はリスク感覚欠乏症
第3章 リスク・マネジメント実践ポイント
第4章 事例研究―甘さが企業に致命的な打撃を与える
第5章 リスク・マネジメント時代の夜明け