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目次
１ あなたの知らない駄菓子屋体験
２ 駄菓子の歴史的流れ
３ 食玩界の長老インタビュー（「血菓子」に「相撲しるこ」って？―東京の長老、中西弘さん思い出話；寝床で占い文言を考えた！―郵便セットと点取占いの宮城さん；昭和２０年代紙芝居屋の駄菓子を次々に開発―梅ジャムの高林さん）
４ 駄菓子アラカルト（出身地の土を弾にしました―大阪・銀弾鉄砲；酢昆布作って７０年―大阪・都こんぶ；トーサンのライスチョコレート―東京・東チョコ ほか）
著者等紹介
串間努［クシマツトム］
昭和３８年、千葉市生まれ。高度成長時代をテーマに、加工食品、清涼飲料、駄菓子、雑貨、くすりなど大衆商品の発売年表を作成し、商品の開発に関った人々への取材を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
6
たかが駄菓子と侮るなかれ。安くて小さいお菓子だけれど、そこにはメーカーさんの「努力」「工夫」「苦労」がぎゅっと詰まっています。美味しいのは勿論のこと、駄菓子が皆に永年愛されるのには理由があるんですね。2014/09/25
スプリント
5
懐かしい物もあれば初めて見た物もあって駄菓子は時代や地域によって多様性があることがわかります。2015/03/29
橘曙似
5
点取り占いが大好きだったな～。あのとぼけた文言と謎の点数が。2014/01/29
Humbaba
3
駄菓子と一言に言っても、時代によっても、生まれ育った地域によっても思い浮かべるものは違ってくる。自分に取っては当たり前に存在していた駄菓子も、一つ学区が違うだけで全く知られていないものになることもある。お金に自由の効かない子どもの時代に親しんだものだからこそ、長じてからでも強い印象をもって記憶に残る。2014/09/22
ぞだぐぁ
1
駄菓子以外に駄菓子屋さんで売っているようなおもちゃについての話も。一部のメーカーの方へのインタビューもある。 子ども向けのお手紙セットが本当のポストに投函されたって話は郵便さんの迷惑にならないかって思ったけど、メールやSNSでなく手紙の存在が浸透されているってことらしく嬉しいって話にほっこり。また、インタビューされた人の中に戦艦大和が沈む際に乗っていたって人が居て名前ググったら2chの軍事板であがった良い情報などを纏めているサイトにマジで名前あって驚いた。2022/04/30
