扶桑社文庫<br> 戦後史開封 社会・事件編

扶桑社文庫
戦後史開封 社会・事件編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594028190
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0121

内容説明

封印されてきた日本の戦後史を、産経新聞「戦後史開封」取材班が徹底取材。この本では戦後の日本に影響を与えた社会現象や事件に焦点をあてて解説している。焼け跡からバブル崩壊までの50年もの間に登場した、さまざまなキャッチフレーズ、四半世紀にもわたった青函トンネルの工事、幾度となく繰り返された鉄道事故に飛行機事故、そして戦後処理をして行く中で大きく取り残されてしまった中国残留邦人問題…。急激に経済成長を遂げていく過程で、随所に見え隠れした日本の諸問題を正面から追求する。戦後史開封シリーズ堂々の完結編。

目次

社会(昭和20年~ キャッチフレーズ;昭和20年~ 銀座;昭和20年~ 電気通信;昭和21年~ 青函トンネル;昭和33年~ ダム;昭和35年~ 流通革命)
事件(昭和23年~ スパイ事件;昭和26年~ 鉄道事故;昭和27年~ 中国残留邦人;昭和29年~ 第五福竜丸;昭和31年~ 国連加盟;昭和41年~ 航空機事故;昭和49年 ~椎名裁定)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YOS1968

5
昭和20年から49年までの社会現象や事件をピックアップしてルポしている。結構な力作。このシリーズは綿密な取材と、取り上げるテーマが面白い。個人的には「ダム」「第5福竜丸」がエネルギー問題や放射能被害という今とのつながりで興味深く読めた。2012/03/12

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