内容説明
カリブ海の小さな島国ミル・ウォークに住む少年トム・パスモアは１０歳。ある日、彼はそれまで足を踏み入れたことのない島の一角に、一人で出かける。島の有力者である祖父が、数日前追い返していた浮浪者風の男の住む土地を好奇心から訪ねてみようと思ったのだ。彼はたちまち土地の少年たちに目をつけられ喧嘩になり、逃げ出したが、飛び出してきた車に轢かれ生命を失ってしまう…。『ゴースト・ストーリー』で、キングと並びモダンホラーの頂点に立ったストラウブの『ココ』に続く「ブルー・ローズ」三部作の第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eirianda
5
下巻へ。スロートからココ、で本書を読んでいる。三部作の順番を間違えてしまいました。古本に出会った順番なので意図的ではないけど、これもベトナム戦争ものと思い込んでいたら、全然違う。2014/12/11
gkmond
0
50ページまでがきつかったが、そっから「おお幽霊ものか」ってわかった気になり、全然幽霊関係ない話が始まる。あとは苦もなく読み進めることができた。前半終わったところの感想は「スケールでかそうな雰囲気ありつつも、話があんまり見えてこない」。しかも三部作の第二作だった……。2014/10/16
丰
0
19950330
