扶桑社文庫<br> 大相撲をめぐる仁義なき女の闘い

扶桑社文庫
大相撲をめぐる仁義なき女の闘い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594014827
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0195

内容説明

相撲は国技で“伝統格式精進”がモットー。でもそれはそれとして最近、土俵の周りでギャル達が騒々しい。ギャル達にとって力士はクラスメートみたいに身近な存在。「四組のムソウヤマ君てものすごく強いのよ。六年生のアケボノ君をやっつけちゃったんだって。ムサシマル君とは仲良しだから何もしなかったけど、ナリマツ先生だってかなわないかもね…とにかくカッコイイの」―そんなギャル達のへの辛口提言、“元”ギャル・上正路さんの書き下し。

目次

1章 相撲が好きでなぜ悪い(10年前“若貴”は小学生だったが、私は女子大生だった;力士とただのデブ)
2章 “相撲ギャル”とよばれる人々(“相撲ギャル”の誕生とその習性;暗躍する“相撲ギャル”―すべてを敵にまわす彼女たち;夢みる“相撲ギャル”;“相撲ギャル”だって歳をとる)
3章 それでも私は相撲が好きだ(極めて個人的な相撲ブーム;愛ある相撲)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Squirrel

11
カバーの絵はないわぁ。送られてきてびっくりしました。でも、内容は○。相撲そのものではなくて、その周りについて書かれたエッセイ。北海道新聞の夕刊で本の紹介コラムを書いている著者。その記事の導入部分の2~3行の文章がとてもおもしろくて、本を探したところこれにあたったわけです。予想通りとてもおもしろかったです。これは相撲関係に特化しているので、日常や別の分野のエッセイも書いてくれたらいいのにねぇ。最後に書かれていた「暗黒組織虎の穴」の話が好きです。2012/06/26

moko_antonio

0
懐かしき若貴ブームの頃の本でしょうか。大相撲ファンである著者の大相撲ファンであるがゆえの悩み、苦しみ、そして楽しみ方のすべてを力をこめてゆるゆる語っています。表紙イラストが強烈なのはバブル全盛期だったから?人前ではブックカバー必須。2012/03/22

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