扶桑社ミステリー<br> センシティヴ

扶桑社ミステリー
センシティヴ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 491p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594011215
  • NDC分類 933

内容説明

1988年、画期的な軍縮提案を国連総会に提出するためにソ連のゴルバチョフ書記長はニューヨークへ向かっていた。そのころ、読心能力をもつCIAの特殊工作員「センシティブ」たちは、失踪したアメリカ空軍大佐の行方を追ううちに、何者かがゴルバチョフ暗殺をたくらんでいることを察知する。彼らは、ソ連側の二人のセンシティブと協力し、読心能力を駆使して暗殺者の手からゴルバチョフを護るべく行動を開始するのだが…。鬼才バークホルツが、『心を覗くスパイたち』に続いて放つ異色の心理スパイ小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiseiok

17
読メ検索で見つかる邦訳作品、最後の一冊は期待通り。ゴルバチョフとレーガン(!)の国連本部での歴史的な軍縮宣言、それを阻止すべく動き出す謎の勢力。そして宣言を成功させるべく立ち上がる東西の「センシティブ」達。ど真ん中のハリウッドエンタメ的展開で、場面の切り替えもまさに映像的。誰が味方で誰が敵、全く見えないままの怒涛のクライマックス。え!まさかのこのヒトが?このツイスト、ディーヴァーに負けてません。なんで映画にならなかったのかなーなんで邦訳三冊だけなのかなー。面白かったー楽しかったー、うーんもっと読みたい。2016/07/10

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