内容説明
元国務省の謀報員チャーリー・ブルーワーは、罠にはまり刑務所暮らしをしていた。ある日、彼にイランの謀報員が接近、保釈と引き換えに、ハイテク装置の部品を米国からイランへ密輸してほしいともちかけた。その装置を完成させれば、イランは中東を制覇できる―と。やむなくブルーワーはその危険きわまりない任務に着手した。そして、その瞬間から、米国政府とブルーワーの間に、追う者と追われる者の息詰まる攻防戦が始まったのだった…。エドガー賞作家の最新ハイテク謀略小説。
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