内容説明
人間の内なる秘境、美意識と性愛の心理に迫る。
目次
第１章 官能と性
第２章 ポルノグラフィーの深層
第３章 感じる視線
第４章 下着の変身
第５章 においの魔性
第６章 上流の作法
第７章 ダンディズムを生きる
第８章 パリ・モード夢想
第９章 美食をめぐる欲望
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
soichi
0
真面目な本です2013/02/16
1977年から
0
1997年
よちゆし
0
第１章 官能と性 は、性・愛・結婚の関係を歴史をたどって分かりやすく解明している。愛する性、生きる性のなかで、生殖と関係の無いエロスの登場でさまざまなエロスが可能になったという。１９９４年の発刊だが、今の時代を先取りした見方だと思った。上流意識の正体も、鋭い分析だと思った。モードとか美食とか、性以外の官能についても触れられている。知りたいと思っていたことが書かれていて満足できた。2024/10/19
-
- 和書
- 建築家の家本 〈関東編〉
