内容説明
おならがでそうなときってドキドキしない?おとはおおきくないかなとかにおいはくさくないかなとかね。いろいろなおならが出るのには、食べものや生活のしかたがとても関係しています。おならについて、面白おかしく知ることができる絵本。
著者等紹介
村上八千世[ムラカミヤチヨ]
大阪府生まれ。アクトウェア研究所代表。トイレなど排泄環境をはじめ、子どもの保育/教育環境に対する提案を、建築、設備などのハードと保育/教育プログラムなどソフトの両面から行なっている
せべまさゆき[セベマサユキ]
愛知県生まれ。東京芸術大学工芸家卒業後、イラストレーターとして活躍。あざやかな色のセンスとユーモラスでやさしい絵柄が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
84
娘リクエストにより読んでみた。オナラを音が大きくてにおいのしない「ぶりっぺ」と、音がしなくてくさい「すかっぺ」に大別。ぶりっぺは野菜、すかぺは肉や魚が原因。さらに、動物のオナラも比較。肉食動物はすかっぺ、草食動物はぶりっぺなんだそうだ。奥が深い。作者はこの手の排泄系絵本の専門家。保育園のトイレの提案もされている。先日、幼稚園の見学の際、子供用トイレのデザインとコンセプトに感動したが、この人の提案だろうか。娘も「お野菜食べてぶりっぺ出す」と言い出した。野菜を食べる数ある理由の中で、その理由を選んだか。君は。2015/10/11
nakanaka
60
小さい子供にも分かり易くためになる絵本だと思います。音が出るおならとすかしたおならについて説明しています。勢いよく音が出るおならは匂いが無くすかしたおならは臭い。必ずしもそうではないような気もしますが人間に限らず生き物の生理現象なので知っておくことは大切です。2018/12/17
たまきら
17
おならの話は何度読んでも楽しいらしい。でも、ぶりとすかの合いの子もあるよね~。2017/04/05
寧々
17
これはいい!!子供に読んであげたら、最後まで楽しんでくれた。絵が明るくて魅力的!!最後の締めが良かった。大事なことを伝えてくれるから親として助かる。オススメの本です(笑)2015/07/05
しろくま
14
4歳7か月の息子と2歳11か月の娘と。おならの絵本を初めて読みました。音が大きく臭くない「ぶりっぺ」と、音がしないけれど臭い「すかっぺ」の話。今まで子どもたちとおならを話題にしたことがなかったけれど、話としてはわかったみたい。うんちは我慢しない方がいいというのを読むと、息子が「わかった!」と言っていました。娘はおならの音が楽しい様子。とくにおすもうさんの、「はっけよーい ぶるった ぶりった」に大ウケ。何度も読まされました(^^;野菜は大切ですね♪2018/11/02