内容説明
星のおよめさんになれたらいいねとねがっていたあねといもうとがいた。のぞみどおりになったのだが、星たちはけっして顔をみせようとしない。あるとき、むりに顔をのぞいてみたら…。アメリカ・インディアンの空想力あふれる民話。5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
9
太田大八さんとアメリカインディアンの民話の結びつきが不思議で、絵でもちょっと違う太田大八さんを感じました。 星の世界に行ってしまった姉妹が出会った若者の正体、大きな蜘蛛の優しさ、大きなかぶの役割、危機一髪を救ったハヤブサ、そしてのどかな結末。 意外感と新鮮味で読み終えました。 いろいろな事を教わった、故阿彦先生の絵本に出合えて幸せです。2016/09/14
みよちゃん
2
星が娘の願いを聞いてあげたのに、展開としては、蜘蛛が助けてくれると言うのが、面白い。解説によると、似た様な話が、インデアンの間にあるそうです。最後は、村に帰って、若者と結婚したので、良かった。2016/09/16
必殺!パート仕事人
0
太田大八さんがネイティブアメリカンの絵ということで、珍しいと思って手に取りました。2023/09/22