出版社内容情報
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか? 小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別された「びん」「かん」のゆくえをたどります。それぞれの家庭からだされたびん・かんは、まず集積所に集められ、収集車にのって、中継施設から素材ごとに工場へ送られ、資源として再利用されます。「びん」「かん」のゆくえを過程ごとにとりあげ、わかりやすく解説する写真絵本。
内容説明
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへいくのでしょうか?小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別されたごみごとに、そのゆくえを順を追って解説する写真絵本の決定版!
著者等紹介
辻芳〓[ツジヨシノリ]
元東京都清掃局職員。清掃工場、建設部、埋立処分場、施設部で勤務した経験を持つ。清掃事業の区移管に伴い東京二十三区清掃一部事務組合に移籍後、2011年3月退職。現在、循環型社会システム研究会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
61
読み友様からのご紹介本です📚集められた瓶と缶。一体どうやって処理されるのだろうか。再生して下さる人達のたゆまない努力のお陰できちんと処理→再生されている事が分かり、ホッとした😊2024/06/25
ぼりちゃん
22
社会科の「ごみ」の単元に合わせて。今度、校外学習で施設見学もあるので こういった写真絵本は助かります!今日は びんごみの行方を習ったと話してくれた息子と一緒にながめ、「住んでる地域のごみの出し方とは違うね〜」ほんまにね「トイ・ストーリー3思い出すね〜」それわかる🤣!「僕、ごみの山にバンジージャンプしてみたい!」はい!?「溶かしたガラスが指にはねたらどうなるの?」指が大ケガだよ!「溶解炉がかかったらどうなるの?」全身大やけどだよ!命の危機だよ!! 校外学習が心配になってきた… (9歳)2024/06/11
ヒラP@ehon.gohon
14
日ごろ分別して出しているビン・カンごみがどのように再生されていくのか、ここまで視覚的にに見せつけられると、分別の意味がとても重要なことだと実感しました。 おまけに、人の手がこれだけ加わるのかと考えたときに、申し訳ない気持ちも生まれました。 再生されなかったら、そのままで堆積していくビン・カンです。 大人も子どもも真剣に考えたいですね。2025/03/01
ジュリ
2
ビン・カンの中身は、回収後に洗っているのか気になって読んでみた。ビンは洗っているようだけれど、水洗いなので油は落とせないかもしれない。ビンを捨てるときは、油汚れをしっかり落とす必要がありそうだ。カンは回収後に洗っていないので、家庭で洗う必要がある。2024/05/26