出版社内容情報
頭より大きな口を持つ魚、全身が透明のカエル、他の生き物のまねをするタコ。世の中には、見た目も行動も「へん」な生き物がいっぱい! でも、「へん」なのにはちゃんと理由があるのです。マジメに生き物の「へん」を考えるずかんです。
内容説明
この地球上には、名前がつけられているだけでも180万種以上の生き物がいる。そのなかにいる、姿かたちやくらしがちょっと変わっている「へんな生き物」。そんなへんな生き物のなかから100種をおもしろおかしく紹介。へんてこな姿。すごい能力。したたかな生き方。へんな生き物を楽しみながら、考える力が身につくずかん。
目次
第1章 この姿に理由あり
第2章 超高性能な生物
第3章 なんでそうなるの
第4章 危ないやつら
第5章 ケンカか握手か
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、東京・奥多摩や富士山麓の動物相、トガリネズミをはじめとする哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園で動物解説員を務め、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長
早川いくを[ハヤカワイクオ]
著作家。1965年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。執筆のほか、近年は水族館の企画展示などにも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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