出版社内容情報
日本初の本格ウイスキーの製造・販売から、総合飲料メーカーとなり、文化事業にも積極的にとりくむサントリーのすがたを伝えます。
内容説明
酒類の製造からはじまって、戦後の日本に洋酒をとおして新しい文化をつくりあげたサントリーの歩みを、それぞれの製品が生みだされた秘密をときあかしながら、くわしく見ていきます。
目次
日本を代表する総合飲料メーカー
「やってみなはれ」
赤玉ポートワインの誕生
広告の天才
ウイスキーづくりの情熱
本格ウイスキーの発売と、苦難の時代
原酒がのこった!
洋酒ブームと、海外展開
ビール事業に再挑戦
水と生きるサントリー
サントリーの社会活動
清涼飲料のヒット商品
開発にかける思い
アルコールは適正に
未来に引きつぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
サントリーといえばウィスキー、ビール、水、…と連想していっても、この本に書かれているところまでは思いつかないほど、多角的な商品を扱っていることに驚きました。 また、文化、スポーツへの関与、「やってみなはれ」精神の数々は、単純に成長してきた企業とは言えない、独自の企業スピリットに培われているのかと、サントリーへの関心を深めました。 「見学!日本の大企業」シリーズは、大人にとってもとても親切な情報絵本だと思います。2018/05/10
うさっぴ
1
1899(明治32)年に創業した会社だったとは知らなかった。伊右衛門は確かに美味しい。2016/03/02
カヤ
0
サントリーのことはもちろんだけど、ペットボトルやラベルの配慮についても書かれていたので、会社以外の調べ学習にも使えそう。2016/09/13