内容説明
世界をリードする娯楽企業といわれる任天堂の歩みを見ていきます。あわせて、任天堂のゲーム開発を支える考え方や方法について、くわしく見ていきます。
目次
世界最大級のゲームメーカー
楽しみでつくった道具が名声を築く
任天堂の陰のヒーロー
携帯型ゲーム機とファミコンのヒット
ゲームボーイ登場!
家庭用ゲーム機をめぐる戦い
任天堂の一大方針転換
ゲームをつくるビジネス
ゲーム市場の拡大
ハードとソフトの相乗効果
30年にわたるスーパースター!マリオ
マリオは任天堂そのもの!
家族みんなで楽しめるわけ
日常生活のためのゲーム
将来に向けての計画づくり
著者等紹介
サザーランド,アダム[サザーランド,アダム][Sutherland,Adam]
20年以上執筆を続けているノンフィクション作家で、数多くの賞を受賞している。主な執筆分野はスポーツ、ポップ・カルチャー、経済、ソーシャル・メディアなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
7
任天堂は、知らない子どもはいないのではないかと思われる、遊びに密着した大企業です。 トランプ、花札時代から知っている私ですが、ゲーム機については、読書離れとか外遊び離れとか、友だち離れとか、マイナスイメージを持っていた時期もありました。 それを払拭するようなチャレンジと快進撃は、コンピュター機器の革新にも貢献し、様々な分野のIT化にも影響を与えてきたと、今では考えを改めさせられました。 そんな企業の歴史は、とても興味深いものでした。2018/09/20
ぱちょ
3
きました、任天堂!ゲーム&ウォッチ、(オクトパスが大得意でした)ファミコン!そういえば、ウルトラハンドって使ったことあるなあ。ゲームはファミコン以来興味がないので最終的には斜め読みになりましたが、まさに世界の任天堂ですね。2014/03/01
ぽ@8001
1
大人が読むには過不足なくいい感じにまとまっている。私には申し分なし。内容は子供の中でも良く言えば好奇心の塊な賢い子、悪く言えばスカした生意気な子が読み終えそうな感じ。たいがいの子供たちは脱落しそう。う~ん…。2020/07/01
トマズン
1
内容は任天堂の歩みを軽く紹介していて 今日に至っては、花札やトランプ、ゲーム等の娯楽を提供する企業 というのは誰もが分かると思う。 しかし、企業は企業でも大企業に成長するに留まらず 歴史に名を馳せるとこまで昇りつめた任天堂の快挙というのは素晴らしい。 それを成したのは始まりが、今現在から見ても 画期的で、其れ故の1人勝ち的な独壇場があったからだと分かる。 他の誰もが思いつかない独創性の勝利が 今日の任天堂を築きあげている。2015/06/07
元-書店員バタ夫
1
元々は花札を作っていた会社でしたが、日本で初めてトランプも作っていたとは。懐かしいゲームウォッチも任天堂が発売しましたしね。日本の娯楽と切り離せない存在です♪しかし、ハードの出荷台数をみるとゲームボーイとPS2には目を見張るものがありますね♪2013/02/11
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