ナショナルジオグラフィック世界の国 ブラジル

デッカー，ザイラ【著】〈Ｄｅｃｋｋｅｒ，Ｚｉｌａｈ〉/ロビンソン，デイビッド・Ｊ．〈Ｒｏｂｉｎｓｏｎ，Ｄａｖｉｄ Ｊ．〉/カストロ・ロチャ，ジョアン・セザール・デ【監修】〈Ｃａｓｔｒｏ Ｒｏｃｈａ，Ｊｏａｏ Ｃｅｚａｒ ｄｅ〉

ほるぷ出版（2010/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 64p／高さ 25cm
• 商品コード 9784593585694
• NDC分類 K302
• Cコード C1325

目次

地理―熱帯の楽園
自然―すばらしい野生生物
歴史―「新世界」
人と文化―人種のるつぼ
政治と経済―偉大な未来へ

著者等紹介

デッカー，ザイラ［デッカー，ザイラ］［Ｄｅｃｋｋｅｒ，Ｚｉｌａｈ］
ブラジルで生まれ育つ。建築史を専攻し、イギリスのイースト・アングリア大学で博士号を取得。学術的な百科事典をふくめ、さまざまなテーマに関する多くの出版物に携わる。子どもと共にロンドンに住む

ロビンソン，デイビッド・Ｊ．［ロビンソン，デイビッドＪ．］［Ｒｏｂｉｎｓｏｎ，Ｄａｖｉｄ　Ｊ．］
ニューヨークのシラキュース大学、ラテンアメリカ地理学の教授。その前はユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで教鞭をとっていた。研究テーマはラテンアメリカの歴史地理学および開発地理学。かつてフルブライト研究フェローとしてブラジルに赴いた。ラテンアメリカのさまざまなテーマに関し、６冊の著書があるほか、７冊の本の編集に携わった

カストロ・ロチャ，ジョアン・セザール・デ［カストロロチャ，ジョアンセザールデ］［Ｃａｓｔｒｏ　Ｒｏｃｈａ，Ｊｏａｏ　Ｃｅｚａｒ　ｄｅ］
マンチェスター大学の大西洋岸諸国比較研究学教授で、ラテンアメリカ文化研究学部の修士課程学部長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Masa03]

今となっては旧時代の本だな。。。 日本から真反対に位置するので、最も遠い国、ブラジル。 でも、大国だけに時折ニュースに登場するので、心理的距離はそこまで遠くはないと思う。 日系移民も多いし。 BRICsの記載があるのが、ロシア＝ウクライナ戦争の渦中にある今では隔世の感を覚えさせる。 とはいえ、ロシアがこれから没落しようが復活しようが、ブラジルの未来にはあまり関係ないだろう。 人口の多さ、豊富な地下資源と森林資源がこの国の未来を祝福するはずだ。 政治が腐敗しなければ。

2022/03/29

[とらちえ]

アマゾンには橋が一本もかかっていない。 アマゾン川にはピラニアが生息。 30種のうちの4種のみ危険。オオオニバスは、世界一の大きさなので、人が乗っても平気。ブラジルには、世界で最も多様な動物が生息している。 1600年代半ばに金を探す為、ゴールドラッシュが始まった。 アメリカ先住民、ポルトガルからのヨーロッパ入植者、奴隷として連れて来られたアフリカ人がいて、混血が生まれた。 ラテンアメリカはスペイン語だが、ブラジル人だけがスペイン語を話さず、ポルトガル語を話す。

2019/11/08

[ビシャカナ]

ブラジルに関する入門書は少ない、あっても内容が偏っていたり、図版に乏しくイメージしにくいことばかりだ。本書ではそういうことはない、自然、文化、人種などで驚くほど多様なブラジルを網羅的に豊富なカラー図版と共に解説。そして序文が素晴らしくこれだけでも一読の価値がある。

2014/01/14

[りくどん]

ブラジルのことがわかりやすく解説してあり、参考になりました。

2013/09/23