内容説明
わたしたちが生きるためには、食べることが必要です。体は、わたしたちが食べたものを順番に処理していって、その栄養をじゅうぶんに使えるようにします。わたしたちは、食べたものをどのようにして体の中にとりこみ、エネルギーとし、使いおわったかす(うんち)を体の外に出すのでしょうか。この巻では、その消化のしくみを、たくさんの写真やイラストをとおして科学的に説明します。
目次
体は食物を処理する
食物はいろいろな栄養素でできている
食物は消化されて体の役にたつ
消化の仕事は歯から始まる
食物を飲みこむ
胃は食物を液状にする
小腸で完全に消化される
大腸で水分の吸収と「かす」の排泄をする
食物は全身のエネルギー源
食物で病気にならないために
腎臓はいらないものや水分を体の外に出す
膀胱は尿をためておく場所
健康はバランスのよい食事から
言葉の説明
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。東北大学医学部卒業。テキサス大学癌研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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