ユネスコ学習権宣言と基本的人権

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876523924
  • NDC分類 373
  • Cコード C0036

内容説明

教育の発展は、教育に関する民衆の権利意識の進歩によらねばならない。その進歩は、二つのすじ道をとおってなされる。ひとつは、国内の民衆の経験と抗争から生じた権利意識、およびその具体的成果のつみ重ねによってである。他方は、世界の民衆の権利意識にもとづく国際的合意をとおしてである。第二次大戦後は、国連・ユネスコ等による国際的合意をふまえずに、一国の教育に関する権利について論ずることはできなくなった。本書は、こういう視点から、世界の成人教育、日本の社会教育・生涯学習にとって画期的な、ユネスコの学習権宣言と、日本における近現代の学習権思想の発展と成果をふまえ、日本の在日外国人を含むすべての人たちの権利と保障の方向を明らかにしようとするものである。

目次

第1部 成人の学習権(ユネスコの学習権宣言;日本における学習権思想の発展;基本的人権としての学習権)
第2部 学習権保障の課題と実践(女性のエンパワーメント学習;障害をもつ人の社会教育事業の新たな展開;高齢者の教育と学習―品川シルバー大学の事例を中心に;青年の学習と青年施設;人びとの学習を支える公民館主事の役割 ほか)

著者等紹介

藤田秀雄[フジタヒデオ]
1931年東京に生まれる。1953年東京大学教育学部卒。1958年東京大学大学院博士課程中退。1958年東京大学、スタンフォード大学研究助手。1959年立正大学専任講師、のち助教授・教授。現在立正大学大崎キャンパス図書館長。第五福竜丸展示館理事。日本平和学会理事。平和の文化をきづく会代表理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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akaneirosora

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菅原峻さんの「図書館の明日をひらく」で学習権について触れられており、学習権で探したら図書館で出てきた本。 歴史と理念を理解し、運営できてるところはどれほどあるんだろ?1960年代の公害問題の中での住民の学習の場として公民館は活用され、そこから運動が生まれた。地域課題や政治課題に住民が取り組む場所が公民館。それが社会教育ということだけど、言葉と実態の乖離の激しさよ・・。社会教育=趣味のお稽古(趣味が悪いわけではなく)というイメージ。図書館と同じでもっと広く捉えられることなのになぁ。2019/09/21

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