内容説明
この本は、全くの初心者でも、楽器を演奏する楽しさを味わいながら、基本的な知識を楽しく身につけていける、楽器演奏のための入門書です。豊富な写真を中心に構成されているので、まず最初に知っておきたい知識、楽器を弾くための技術などがひと目で理解できます。さらに、じっさいに楽器を弾いている写真と図の連続写真を使って、練習曲を紹介していきます。ですから楽器を手にしたとき、楽譜を読むことが出来なくてもひと目で理解でき、演奏を楽しむことができます。
目次
伝統芸能とともに歩む楽器「三味線」
三味線は伝統の楽器です
三味線は棹の太さで分類
三味線の各部の名称と役割
三味線の「胴」ができるまで
三味線の糸について知っておく
三味線を弾く道具「ばち」を使いこなす
三味線をかまえる
三味線を弾くときの礼儀作法
勘所の役割を知る〔ほか〕