内容説明
戦場カメラマンの心の奥底にあった願いが滲み出てくる写真集。息子が残したフィルムを焼きつづけてきた母親・信子さんの「続・暗室日記」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
2
地雷を踏んだらサヨウナラを読んだので(1)生の明るさと死の暗さの同居。2013/08/05
コユキ キミ
1
写真そのものも、力があって、訴えかけてくるものがある。白い学生さんのアオザイ姿が好き。犬が水を飲んでいるところも。それから、最後の、お母さんの日記が切ない。「地雷を踏んだらサヨウナラ」も読みたくなった。2014/02/23
lonely_jean
0
泰造ももちろんだが、母親の信子さんもすごい人だ。息子を殺されて、恨み辛みだけになってもしかたがないところだが、それを超越し、強く明るく息子を供養している。人はこんな風になれるものだろうか。私はこんな娘に、母になれるだろうか。あとがきの象のエピソードがいい。2016/09/06
Yasutaka Nishimoto
0
母のコメント・編集による写真集。2016/07/13
-
- 和書
- デザイン事典