内容説明
人間は廃品にはならない。終戦時の自暴自棄の生活から二重婚約、やむことのない闘病、そして入信、と波乱万丈の体験を重ねた作家が語る心豊かな生き方へのメッセージ。
目次
第1章 暗い青春(前川正さんとの出逢い―石をもてわが身を打つ;発病―愛と死のはざまで;二人の婚約者―「無知の愛」 ほか)
第2章 生きる(わが家族の肖像―愛の原点;教師という職業―心に残るわが師、そして読書;生きるということの意味―人間は廃品にはならない ほか)
第3章 神、そして信仰(永遠の平和を求めて―小説『銃口』の背景;さまざまな愛のかたち;信仰と自由と愛 ほか)



