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内容説明
むかし、びんぼうなじさまとばさまが、1ぴきのねずみとくらしていた。そのねずみが、となりのちょうじゃどんのふとったねずみとすもうをとって、ころりころりとまかされている。それをみたじさまは、だいじにとっておいた米でもちをついてたべさせると…。この話は、新潟県の松代町に伝わる話をもとに再話したもので、軽快な語りと楽しい絵で、読者をじゅうぶん楽しませてくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
22
優しい気持ちが幸運を運んでくるのですね。じさまとばさまのねずみへの深い愛情を感じました。2021/08/06
十六夜(いざよい)
16
デンカショ、デンカショの掛け声が独特なねずみのすもう。長者ねずみに負けてばかりの貧乏じさまのねずみ。可哀相に思ったじさまは正月用にとっておいた餅をねずみに食べせた。ばさまはねずみの為に小さなマワシを…。2人に支えられ貧乏ねずみはついに!昔話を聞いているような言い回しに癒される作品。子供も気に入ったようです。2019/01/14
いっちゃん
10
いいなぁ。優しい。意地悪な人が全く出てこないし、気持ちがいい。2017/01/10
いっちゃん
8
昔話らしい、優しいおじいさんとおばあさんが、よい行いをして幸せになる。安心の物語。読後感も良い。2015/05/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
【絵本のブックトーク】 同じ話を違う絵本で! ※絵と文のバランス 絵を大事にしている (フレーベル館・偕成社・ポプラ社・◎ほるぷ出版)2014/12/10
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