内容説明
ぼくはしろふくろう。まいごになったけど、からすっていうとりとともだちになりました。ぼくたちは、“じめんのオーロラ”をみるために大きな町にむかって、ぼうけんのたびにでた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
前作は未読。しろふくろうとカラスが地面のオーロラを見るために旅をする。物知りカラスに色々教わりながら、夜型のしまふくろうは一生懸命ついていく姿がいじらしい。日記帳に描かれているのもいい。北海道にしかいないしまふくろう、いつか見てみたい。2023/01/28
遠い日
6
まいごになったしろふくろうは、「地面のオーロラ」を目指してカラスとともに冒険の旅に出る。知らないことがいっぱいで、度々カラスに笑われながら、見たこともないものを知り、日記に書き付けていく。夜目しか効かないしろふくろうには、昼間の飛行は重荷だったり、知らない土地での危険に遭遇したり、けっこうな冒険だが、日記は至って淡々としたもの。自然と人間の文明が、バランスよく描かれて、冒険の新鮮な思いがよく伝わる。2015/02/18
けいねこ
0
前作『しろふくろうのまいご日記』で、大風に飛ばされてまいごになってしまったしろふくろうが、友だちになったカラスとともに、「じめんのオーロラ」を見るために南に旅をするお話です。 夜型のしろふくろうが昼型のカラスと旅をするのだから、大変。しかも、北の海育ちのしろふくろうは、南の様子はわからないし。危ない目にもあったけど、ついに見たよ。地面のオーロラ! 夢がかなうって、いいね。2005/01/05
必殺!パート仕事人
0
このネタ、今だったら木村裕一さんが書くものですね。2023/09/22