内容説明
ルラルさんはいちねんにいちどかにど、こっそりバイオリンのていれをします。ほこりをふいて、げんのはりぐあいをしらべて、はいおしまい。ところが、きょうはねこにみつかってしまいました。「わぁ、バイオリンですね。ちょっとひいてみてくださいな。」そして、ルラルさんは…。ちょっと、しみじみロングセラー絵本『ルラルさんのにわ』の第2作目。3歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
46
ギコギコキーキー、ルラルさんのバイオリンの音色が聞こえてくるよう。動物たちがお尻を振っている様子を見て、亡きお父さんとの思い出が蘇る。ルラルさんシリーズの面白さに加え、切なさ、温かさのある作品だった。2021/08/05
YS
0
ルラルさんが、これでバイオリンを続けてくれたらいいな。2013/10/02
しみよ
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4分 上手く弾けないバイオリンとその思い出。 ワニのひと言で個性になって、まるッと受け止められるようになります。 自分らしくでいいんだよ、と伝えているのでしょう。 が、バイオリンはやっぱり上手くないと…😅 絵や書道あたりなら納得ですが。2024/02/25